サウナ室に入ったときや、ロウリュのタイミングでふわっといい香りを感じたことはないでしょうか。
最近はサウナをさらに楽しんでもらうために、アロマを用いているサウナ施設も増えてきました。
アウフグースイベントやロウリュイベントの際に使われることが多いアロマですが、自分でもアロマを楽しむことはできるのでしょうか。
今回は、サウナでのアロマの楽しみ方や、香り別の効果などを解説します。
アロマは自宅でも楽しむことができるので、ぜひこの機会にアロマについて知り、ワンランク上のととのいを目指しましょう!
サウナでアロマは楽しめる?
アロマ水でのロウリュは、ただのお水でのロウリュに比べて爽快感やリラックス効果を感じやすいという特徴があります。
フワッと良い香りがサウナ室内に充満し、体を包み込むような感覚になるのは最高ですね。
このアロマの香りをサウナで自由に楽しむことはできるのでしょうか。
結論からいうと、サウナ室内で勝手にロウリュをしたり、アロマの香りを振り撒いたりするのはNGです。
公共のサウナには他のお客さんもいるので、勝手に強い香りを発生させるのは迷惑になってしまうかもしれません。
サウナでのアロマの楽しみ方
サウナでアロマを楽しみたい時は、手元のタオルに少しだけアロマの香りを吹き付けるのがおすすめです。
人には香らない程度に吹き付けておくことで、サウナ中や外気浴の際にタオルを鼻元に近づけると、いい香りを感じることができます。
また、外気浴スペースの広さが十分にあるなら、アロマ水を薄めたものを休憩中に自分にシュッと一吹きするのもいいかもしれません。
繰り返しになりますが、香りは思ったよりも人に届いてしまうものです。
お互いの「ととのい」の邪魔にならないように気をつけましょう。
アロマの種類と効果
アロマオイルにはさまざまな種類があり、それぞれの香りの特徴や効果は異なります。
アロマの種類とその効果について、カテゴリ別に確認していきましょう。
フローラル
美しく咲くお花のイメージで、華やかな気分に浸りたい時やお花畑にいるような感覚になりたいときにぴったりです。
優しくエレガントで女性らしい香りで、嗅いでいると癒されるような気持ちになるかもしれません。
フローラル系の香りに分類されるのは以下のような香りです。
- ローズ
- ゼラニウム
- ラベンダー
シトラス(柑橘)
涼しげな香りでサウナとの相性も抜群です。
甘みと酸味をバランスよく持つシトラス系の香りを嗅ぐと、なんとなく前向きな気持ちになってきます。
気分をスッキリさせたい時やリフレッシュしたい時などに適した香りでしょう。
- グレープフルーツ
- レモン
- オレンジ
- ベルガモット
ウッディ
胸いっぱいに香りを吸い込めば、自然と気持ちもリラックスできるでしょう。
自然が見える外気浴スペースでウッディの香りを嗅ぎながら深呼吸するのがおすすめです。
たかぶった気持ちを落ち着けて集中力を増す効果もあるので、仕事や勉強に集中したい時にもぴったりですね。
- シダーウッド
- ヒノキ
- ユーカリ
- ティートリー
オリエンタル
海外旅行に行きたいときや、ムードを高めたい時におすすめの香りです。
官能的で少し甘さのある香りなので、好き嫌いが分かれる香りかもしれません。
濃厚な香りのアロマが多く、長い時間香りが楽しめるという特徴もあります。
大人っぽさや妖艶さを演出したい時にはうってつけかも…?
- イランイラン
- サンダルウッド
- パチュリ
ハーブ
料理にも使われることが多く、馴染み深いスーッとする香りが特徴です。
花がムズムズするときや、頭がぼーっとするときにはうってつけの香りです。
花粉症シーズンのアロマにいいかもしれませんね。
- バジル
- ローズマリー
- フェンネル
- セージ
番外編:自宅でのアロマの楽しみ方
普段のお風呂の際に浴槽に数滴アロマオイルを垂らしたり、アロマストーンなどにオイルを垂らしたりしてお風呂タイムを楽しむことができます。
好きな香りに癒されることで、ストレスや疲れもほぐれていきそうです。
また、仕事中や勉強中のリフレッシュとしてアロマを利用するのも良いでしょう。
香りが強くなりすぎないように調整すると、ふとした瞬間にふわっといい香りに気づくことができます。
自宅で過ごす時間が長い今だからこそ、アロマを駆使して自分だけのリラックス空間を作り上げましょう。
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