冬のサウナでもととのえる!冬のサウナが好きになる3つのコツ

約5分

気温がグッと下がってくると「今日の外気浴はちょっと寒そうだな〜」と感じますよね。

外気が冷たくなる冬のサウナは、「寒すぎてととのわない」という声が多いんです。
実際のところ、本当に冬のサウナはととのいずらいのでしょうか……?

今回は、冬のサウナが1年の中で一番すきな筆者が、

・冬のサウナでととのう方法
・冬のサウナの注意点
・冬のサウナの楽しみ方

を、実体験もふまえてくわしく解説します!

最後まで読めば、冬のサウナがもっと楽しくなるはずです!

冬のサウナでととのう3つのコツ

「冬のサウナがととのいずらい」と言われるのは、外気が寒くてリラックス状態が続かないからです。

「ととのう」ことに固執しすぎるのはあまりおすすめできませんが、「どうしても今日はととのいたい!」という方のために、冬のサウナでととのうコツを3つご紹介します。

①サウナ前に湯船でしっかり温まる

基本中の基本ですが、冬のサウナこそサウナ前にしっかり湯船で温まることがおすすめです!

熱い⇆寒いの振り幅を大きくすることも「ととのう」条件のひとつと言われています。「熱さ」と「寒さ」で刺激を受けた反動で、外気浴で一気にリラックスモードへ切り替わります。


つまり、ととのうためには、サウナでしっかりあたたまり、水風呂で体を冷やす必要があるということです。

冬は気温が低く、サウナに入る前から体温が下がっている状態。サウナだけだと体がなかなか芯から温まりません。体が温まっていないからこそ、水風呂にも気持ちよく入ることができず、結果「ととえない」のです。

より気持ちよく「ととのう」ためにも、まずは体を十分に湯船で温めてからサウナに入るようにしましょう。
湯船がないサウナ特化型施設の場合は、低温サウナで時間をかけて体を温めてから、高温サウナに入るのがおすすめです。

②体の水滴をしっかりふく&タオルを巻く

「外気が寒くてととのわない!」という方は、まず体についた水滴をしっかり拭き取りましょう。
水滴がついた状態で外気にあたると、体が冷えやすくととのいにくくなってしまいます。

水滴を拭いても寒い方は、体に乾いたバスタオルを巻く、上にかけるのもおすすめです。
わたし自身タオルを持ち込んで外気浴するようになってから、寒さを感じにくく冬のサウナがより好きになりました!

施設によっては外気浴用にポンチョを貸し出しているところもあるので、ぜひ活用していきましょう!

③内気浴が気持ちいい施設へいく

「ととのう」ために重要なことは、リラックスして体の休めること。
冬は外気が冷たくなかなかリラックスできないかもしれませんが、「内気浴」であればいかがでしょうか

内気浴は、室内で休憩すること。
施設によっては、サーキュレーター用意されいるところもあり、外気浴と同じようにととのい、リラックスできます。

横浜の「スカイスパYOKOHAMA」、豊島区の銭湯「巣鴨湯」は、筆者おすすめの内気浴が体験できる施設。
冬のサウナこそ、内気浴スペースをしっかり確保している場所に足を運んでみましょう!

冬のサウナで注意したいこと

冬のサウナで一番気をつけたいこと、それは「ヒートショック」です。

ヒートショックとは、

急激な温度変化によって脳卒中や心筋梗塞などを引き起こす現象
引用元:NHK首都圏ナビ

ことを指します。

温度変化により血圧が急激に上下し、軽症の場合は「めまい」「立ちくらみ」、重症の場合は、血管が詰まったり、破れたりすることで「脳卒中」「心筋梗塞」など、命にかかわることも。

ヒートショックは急激な気温の差で起こりやすいため、冬場の暖房の効いた部屋から→脱衣所・浴室の移動が特に危険と言われているんです。

一気に体が冷えた状態から、熱い湯船・高温サウナに入るのも危険なので、あわせて注意しましょう。
冬のサウナは、浴室に入ったらまずシャワーで体を温める・かけ湯をするなど、事前準備が必須です。

ぜひヒートショックに注意して、安全にサウナを楽しみましょう。

冬でもととのえる!冬のサウナこそ楽しもう

冬のサウナでととのうコツ、注意点を紹介しました。

最後に、冬サウナ好きの筆者から、冬サウナをより楽しむためのポイントを伝授させてください!

①外気浴で澄んだ冬の空気を楽しむべし
②サウナ→外気浴であたらしい自分を見つけるべし
③帰り道はあったかい飲み物で締めるべし

「冬のサウナは外気浴が寒すぎてととのわない」という声もありますが、冬のつめたい空気の中、裸で座っていられるなんて、サウナくらいですよね?
こうした非日常感を味わえる時間こそ「冬のサウナ」ならではだと、個人的に思っています。

また、冬のサウナこそ水風呂に入らないというのも一つの手。冬はそれこそ外気が冷えているので、サウナ→外気浴でも十分すぎるほど気持ちいいです。
おすすめは、水風呂に入らない分いつもより短い時間でサウナを切り上げること。「サウナに入る時間後少しだけ短くしよう」「外気浴をあと少しだけ長くしてみよう」など、新しいサウナの入り方を模索できるのもたのしいですよ!

帰り道は、あったかい飲み物で体を冷やさないよう工夫しつつ冷たい外気にあたって帰るのが、わたし的冬のサウナの醍醐味。

ぜひみなさんも、自分なりの楽しみ方を見つけて、冬のサウナをより一層楽しみましょう!


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