雪国にあるサウナならではの楽しみ方「雪ダイブ」。

一度は体験してみたい！と憧れているサウナーも多いのではないでしょうか。

今回の記事では、雪ダイブとは何か、雪ダイブができるサウナ、などについて紹介していきます。

雪ダイブや雪国サウナに興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

雪ダイブとは？

「雪ダイブ」とは、サウナに入った後に雪にそのままダイブすること。アウトドアサウナならではの楽しみ方で、水風呂とは違う感覚を味わえます。

ふわふわなパウダースノーの中に体がゆっくりと沈んでいく感覚は、一度体験したら病みつきになること間違いなし。

逆に、雪が積もっていたとしても時間が経ってカチカチになっている雪に飛び込むと、怪我をしてしまう危険性もあるため注意しましょう。

雪にあまり慣れていないという方は、雪ダイブができると案内しているサウナから始めてみるのが安心です。

雪ダイブができるサウナ

それでは、雪ダイブができるサウナ施設を紹介していきます。

吹上温泉　白銀荘

吹上温泉白銀荘は、北海道にある日帰り入浴および宿泊が可能な施設です。

ヒバの浴槽や岩風呂などの内風呂、露天風呂などお風呂の種類もバラエティに富んでいます。

白銀荘のサウナはロウリュも楽しめるドライサウナで、木の香りを楽しみながらしっかりと汗をかけます。

しっかりと温まったあとは露天風呂の周囲に積もった雪に全身でダイブ！サウナで温まった体が一気に冷やされる感覚を味わえます。

雪ダイブのあとはそのまま露天風呂に入って体を温められるので、キンキンのまま体が冷え切ってしまう心配もありません。

あまりの心地よさに病みつきになってしまうこと間違いなしのサウナです。

エスコンフィールドHOKKAIDO

北海道日本ハムファイターズの新球場として知られるエスコンフィールドHOKKAIDOでも、冬季は雪中サウナを楽しめます。

雪中サウナでは、野外テラスエリアにテントサウナを設置し、水風呂代わりにパウダースノーにダイブしてクールダウンします。

北海道の自然とスタジアムのフィールドビューの両方が楽しめるのはここだけではないでしょうか。

2024年は1月〜3月に雪中サウナが開催されたため、2025年も同期間での開催が期待されます。

The Sauna

The Saunaは、長野県信濃町にあるゲストハウスタイプのサウナです。5種類の異なるサウナ小屋があり、それぞれ違う趣のサウナを楽しめます。

すべてのサウナはログハウス風の造りとなっていて、テレビなどの設備はありません。

サウナストーブとベンチだけのシンプルな空間で、自分ととことん向き合えるのが魅力です。

薪ストーブの熱と香りを感じながら、鳥の声や川のせせらぎに耳を傾ける時間は、なんとも言えず幸せな気分になれるでしょう。

冬の季節はしっかりと雪が積もるので、雪ダイブも可能。日中は100ｍ先にある野尻湖に飛び込むこともできます。

蒸 五箇サウナ

京都にある「蒸 五箇サウナ」は、築100年以上の古民家を改装したアウトドアサウナ施設です。

北欧の薪ストーブでゆっくりと温めた湿度高めのサウナ室では、じっくりと体を芯から温められます。

薪ストーブのぱちぱちという音を聞きながらじっくり蒸されるのはまさに天国。

冬のシーズンは、サウナから10秒かからず雪にダイブすることができます。

また、目の前を流れる鱒留川を水風呂代わりにすることも。水温5度以下の自然の水風呂でキンキンに体が冷やされます。

水風呂・外気浴のあとは囲炉裏スペースでぬくぬくと暖まれるのも魅力的です。

まとめ

今回は、「雪ダイブ」の魅力や雪ダイブができるサウナ施設を紹介しました。

少し変わったサウナを楽しみたい方は、ぜひ雪ダイブに挑戦してみてくださいね。

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