JR鶯谷駅から徒歩5分のところにある、『ひだまりの泉 萩の湯』。
萩の湯は「都内最大級の銭湯」でありながら、
- 施設内にお食事処がある
- 浴室内にサウナが2つある(女性限定)
- 露天に外気浴スペース有
- 5種類の浴槽を楽しめる
など、サ活(=サウナ活動)におすすめの施設です!
今回は、
- 萩の湯に行ったことがない方
- 萩の湯のサウナが気になる方
- 萩の湯でととのえるのか気になる方
に向けて、サウナー歴6年の筆者が「萩の湯」サウナを徹底レポートします!
萩の湯のおすすめポイントや「ととのい手順」も紹介しますので、参考にしてくださいね。
萩の湯ってどんな施設?
「ひだまりの泉 萩の湯」は、2017年にリニューアルオープン。
- 2階が受付と食事処
- 3階が男湯
- 4階が女湯
大きな通りに面したビルの中にある、縦に長い銭湯です。
館内はどこも綺麗で清潔感も十分。
女性ひとりでもふらっと気軽に立ち寄れる銭湯です。
萩の湯のここがすごい!4つの注目ポイント
今回はじめて萩の湯に行ってきましたが、
「ここはすごい!」と思ったポイントが4つあります。
ぜひ皆さんにも注目して欲しい、萩の湯のすごいポイントを4つ紹介します。
1.銭湯なのにサウナ飯が食べられる
軽食やドリンク提供のある銭湯は多いですが、食事処がしっかりある銭湯はかなり珍しいです。
萩の湯の食事処はメニューもしっかり揃っていて、選ぶのが迷うほど!
今回は、もつ煮込み定食を注文しました!
安くて、美味しくて最高でした…。
注文は食券制!
平日来店なこともあり、席には余裕がありました。
1人席も用意してあるので、1人で来た方も安心して利用できます!
ただし、食事は入浴前・後のどちらかになるので要注意です!
食事後に再度入浴する場合は、通常の入浴料が発生します。
個人的なおすすめは、サウナ後。
ぜひ入浴後にサウナ飯を楽しんでください!
2.サウナ料金が安い!
萩の湯でサウナを利用する場合は、追加料金200円が発生します。
通常の銭湯サウナだと、追加料金は350~400円前後。
しかし萩の湯は、460円+200円=660円でお風呂もサウナも楽しめるんです!
リーズナブルにサウナを楽しめるのは、嬉しいポイントですよね!
3.手ぶらでふらっと来られる
銭湯は、シャンプーやボディーソープの備え付けがない施設がほとんど。
しかし萩の湯では、
- シャンプー
- ボディーソープ
- 化粧水と乳液
- ドライヤー
が自由に使用できます!
これだけそろっていると、『サウナに行きたい』と思った時にふらっと立ち寄ることができますよね!
タオルセットは、プラス70円で貸し出しOK!
アメニティの充実は、萩野の湯の大きな特徴と言えるでしょう。
4.浴室内で「銭湯図解」が楽しめる!
イラストレーターの塩谷歩波さん著者『銭湯図解』。
銭湯図解とは、塩谷さん自身が足を運んだ銭湯を俯瞰で図解したイラストのこと。
炭酸泉の壁には、いくつかの「銭湯図解」が張り出されており、湯船に浸かりながらじっくり眺められます。
炭酸泉は15分ほどゆっくり浸かるのがおすすめなので、じっくり見るのにちょうどいいですよ!
萩の湯のサウナの種類は?
萩の湯では2種類のサウナ(女性のみ)を楽しむことができます!
- ドライサウナ
- 塩サウナ(女性のみ)
ここでは、それぞれのサウナについてレポートします。
1.ドライサウナ
萩の湯のドライサウナは、20~30人ほどは収容できる広々とした大きさです。
サウナ室の温度計は、「90度前後」を指しており、サウナストーブの近くに座ると、よりジリジリと熱されます。
温度は高いですが、湿度は低いため「身体の外側からカラッとした熱さを感じるサウナ」という印象でした。
さらにビート板式のサウナマットが使い放題で、衛生面も安心です!
2.塩サウナ
塩サウナは女性風呂限定!
5名ほどが対面で入れるサウナ室内は、70度前後ほど。
塩サウナにしては温度が高く、じっくり汗をかけるタイプ!
比較的利用人数も少ないため、じっくりゆったり温まりたい時に利用したいなと思う塩サウナでした。
萩の湯の水風呂や外気浴スペースは?
ととのうためには、サウナ→水風呂→休憩のセットが大切ですよね!
そこでここからは、萩の湯の
- 水風呂
- 休憩スペース
について解説します!
1.導線が完璧な水風呂
萩の湯の水風呂は19度前後。
キンキンに「冷たい!」と感じる温度ではありませんが、
軽くバイブラが入っているため19度よりも冷たく感じました。
また、萩の湯の水風呂は水深70cmと深め。
入るだけで、全身しっかり水にくぐれるのが嬉しかったです。
さらに、水風呂はサウナを出てすぐのところに設置されてあり動線も完璧でした…!
2.最高の外気浴スペース
萩の湯には、浴室内と露天スペースの2箇所に休憩スポットが設置されてあります。
- 浴室内スペースは、4名ほど
- 露天スペースでは、9名ほど
ベンチに腰かけて休憩が可能です!
銭湯サウナは休憩スペースが限られる施設が多いですが、
萩の湯では水風呂後の休憩場所が困らないな〜と感じました。
個人的なおすすめ休憩スポットは、露天の外気浴スペース!
石造りのベンチに腰掛けると背中もひんやりして、ぼーっとするのが最高でした…。
銭湯なのに、しっかり外気も感じられて最高の外気浴スペースです!
萩の湯でととのう!ととのい手順レポ!
今回はじめて萩の湯に足を運びましたが、しっかりととのうことができました!
そこで、私がととのうまでに行った手順を紹介します。
「萩の湯でしっかりととのいたい!」と感じている方は、ぜひ参考にしてください!
1.湯船でしっかり温まる
サウナ好きの中には、湯船につからずサウナに直行する方も多いですよね!
ただし萩の湯でととのいたい方は、まずはしっかり湯船で温まるのがおすすめです。
萩の湯のドライサウナは、温度は高いけど、湿度は低め。
サウナ室内で身体の芯からじっくり温まるためには、時間と回数が必要になります。
まずは、炭酸泉やあつ〜い薬湯で身体をじわじわ温めてからサウナに行きましょう!
2.ドライサウナで6分
湯船でしっかり温まった後、ドライサウナで6分ほど温まりました。
本当はもっと長時間温まりたかったのですが…湯船効果もあり6分が限界でした。
サウナ室内で座る場所によって体感温度も変わるので、
自分好みの場所を探しつつ温まるのがおすすめです!
3.水風呂に30秒
萩の湯の水風呂は19度前後。
ただし…バイブラが効いていることもあり、個人的には17〜18度くらいに感じました。
水風呂は、水深70cmなこともあり全身さらっと水通しが可能です!
私は、30秒ほどさらっと全身に水通しで完了にしました。
水風呂が好きな方や、身体を十分熱した方は1分程度がおすすめです!
4.露天外気浴スペースでまったり
水風呂後は、身体の水滴を拭き取り露天スペースに移動!
石造りのベンチでゆったり休憩。
露天スペースはしっかり風も抜けるので、心地いい外気浴できます。
個人的には、石造りのベンチに寄りかかると背中までひんやりする点が最高でした!
5.ととのった〜!
実は今回、1セット目でしっかりととのいました…!
- サウナの前に湯船で身体を温めたこと
- しっかり外気浴できたこと
この2点がスピードととのいに繋がったのでは?と分析しています。
萩の湯のドライサウナはカラッと熱いので、1セットでは身体の芯までしっかり温めるのは難しいです。
しかし、サウナの前に湯船で身体を温めると、水風呂で身体をしっかり冷やるため「温冷交代浴」効果が期待できます。
また、萩の湯は外気浴スペースが充実しているため、
周りの人や混雑具合が気にならずにゆっくり「感覚」の世界に移動できます。
ととのうには、「熱い!」「冷たい!」の交感神経と「心地いいな〜」の副交感神経を刺激し合うバランスが大切!
萩の湯でしっかりととのうためには、
- サウナ前に湯船で身体をしっかり温める
- サウナ後、水風呂で身体を冷やし、交感神経を刺激させる
- 外気浴スペースでしっかり休憩し、副交感神経を優勢にさせる
これら3点がポイントかなと感じました。
ただしあくまで個人的なイチサウナーの意見です。
萩の湯へ足を運んだ際は、ひとつの意見として参考にしてください!
萩の湯は近所にあったら最高に嬉しい銭湯サウナ
今回はJR鶯谷駅から5分のところにある、
「ひだまりの泉 萩の湯」について紹介しました。
萩の湯は2種類のサウナがリーズナブルにたっぷり楽しめることから、
「家の近所にあったら毎日でも通いたい!」と思う施設です。
- 萩の湯に行ったことがない方
- 良い銭湯サウナを探している方
- 外気浴スペースが充実した銭湯をお探しの方
当てはまる方はぜひ一度「ひだまりの泉 萩の湯」へ足を運んでみてくださいね!
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