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こんなときどうする!?サウナでのトラブル&対処法

約5分
こんなときどうする!?サウナでのトラブル&対処法

サウナを利用していると、トラブルや困ったことに遭遇することもあります。

今回は、サウナでありがちなトラブルとその解決法についてまとめました。

「こんなときどうする?」と迷ったときに参考にしてみてください。

サウナで肌がまだらになった!これって大丈夫?

サウナを楽しんでいると、体に赤い斑点のようなものが出ることがあります。腕や足を中心にまだら模様になるので、慣れていない人は「これって危険?」と驚くことも。

このまだら模様はサウナーの間では「あまみ」と呼ばれるもので、サウナで血行が良くなったことによって出現する肌のムラのことです。

https://twitter.com/pippi_sauna/status/1469284777346093057?s=20

「あまみ」の正体、出現理由

サウナに入って体温が急激に上昇すると、体は熱を逃して体温を調整しようとします。熱を逃すために血管は広がり、表面に近い方に血が流れるため顔や体の皮膚が赤くなります。

この状態で水風呂に入ると、今度は体が冷えないように血管を縮めて熱を体に閉じ込めます。サウナと水風呂を交互に行き来すると、体温調整が急激に行われることで皮膚に色のムラができます。

サウナの熱で皮膚が赤くなった部分と、水風呂によって皮膚が白くなっている部分が同時にできることで、まだら模様の「あまみ」が出現するのです。

サウナに忘れ物をした!どうしたら良い?

サウナに入ってリラックスをした状態では気が緩んでしまってついつい忘れ物をしがち。大事なものをサウナ施設に忘れてしまった場合はどうしたら良いのでしょうか。

まずは施設に連絡

忘れ物に気がついたらまずはサウナ施設に連絡しましょう。お客さんの忘れ物であれば一定期間は保管しておいてくれるところがほとんどです。ゴミと忘れて捨てられてしまうのを防ぐためにも、すぐに連絡することが大事です。

いつまでに連絡・来店すれば良いかは施設によって異なります。HPに記載がある場合も多いので、よく確認するようにしましょう。

サウナに行く際は貴重品や持ち物は最低限にしておくことも忘れ物を防ぐために大事です。

ロッカーの扉にあるポケットにアクセサリーや時計などの小物を入れておく人も多いと思いますが、非常に忘れ物が多い場所でもあるので気をつけましょう。また、来店するときは雨で、帰り際に晴れていると傘などの忘れ物も増えがちです。

サウナでリラックスしたとしても、帰り際は今一度忘れ物がないか確認する癖をつけておくのをお勧めします。

サウナでのぼせてしまった!対処法は?

普段同様にサウナに入っても、くらくらしたり、頭痛がしたりとのぼせてしまうことがあります。

サウナでのぼせてしまったときはどうすれば良いのでしょうか。また、のぼせないように気をつけることはなんでしょうか。

サウナでのぼせる原因

「のぼせ」が起こる原因は、主に血圧の急激な変化だと言われています。

サウナで体が温まると、熱を逃すために血管が広がり血圧が下がります。水風呂に入ると体の表面が冷えるため、熱を逃さないように血圧を上げます。血圧が上がり切らないうちに再度サウナに入って体を温めると、さらに血圧が下がり脳に十分な血液が行き渡らなくなってしまいます。

これによって立ちくらみやめまいなどの「のぼせた」状態になってしまうのです。

サウナでのぼせないためには

サウナでのぼせるのを防ぐためには、水風呂に入るだけではなくしっかりと外気浴で休憩を行なって、緩やかに体を冷ますことが大事です。

体がゆっくり冷えることで適切に血圧が上昇するため、脳に血液が行き渡るようになります。しばらくぼーっとして脈拍が落ち着くのを感じてから再度サウナ室に入るように心がけると、安全にサウナを楽しむことができます。

サウナで嫌なお客さんや酔っ払いに出会った!どうすべき?

サウナは静かに楽しむものですが、たまに大声で騒ぐ人や酔っ払ってサウナに入ってくる人もいます。こうした人たちに出会った場合はどのように振る舞えば良いのでしょうか。

施設のスタッフに連絡しよう

基本的には自分でなんとかしようとせず、スタッフに伝えるようにしましょう。直接声をかけるとさらにトラブルに発展することも。こっそり報告をするとすぐに対処してくれることがほとんどです。どうしようか判断に困ったときはスタッフさんに報告してみましょう。

ただし、初心者サウナーがマナーを知らずに困っている場合もあります。そんなときは先輩サウナーとして優しく教えてあげると良いでしょう。

水風呂がぬるい気がする!もっと冷たくしてほしいんだけど…

サウナに慣れてくると、15〜20℃程度の水風呂では物足りなくなってくることもあります。そんなときはもっと水風呂の温度を下げてもらうようにお願いしても良いのでしょうか。

自分勝手な要望はNG!

サウナ施設が定めている水温に文句を言うのは原則NGです。特に水風呂の温度はその施設のこだわりがある場合もあります。また、常連客に年配の方が多い場合など、事故が起こらないようにあえてぬるめに設定していることも多いです。

各地にはさまざまな種類のサウナがたくさんあります。どうしてももっと冷たい水風呂に入りたい!という方は、自分の希望に合ったサウナ施設を探すようにしましょう。

まとめ

本記事では、サウナでのトラブルとその対処法についてまとめました。

困ったことがあった場合も落ち着いて対処することが大事です。また、わからないことがあれば施設のスタッフに確認するのが一番です。施設独自のルールがある場合もあるので、困ったらスタッフさんに相談してみましょう。


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