サウナに出かける前や入る前に、準備しようと心がけていることはありますか？

なんとなくサウナに行くのではなく、事前にしっかり準備しておくと、よりサウナを楽しめるかもしれません。

本記事では、サウナ前にチェックしておきたいことや準備したいことを紹介します。

サウナに出かける前

まずは、サウナに出かける前にチェックしておきたいことを解説します。

• 体調は万全か
• 必要な持ち物は揃っているか
• 営業日・営業時間は問題ないか
• 施設のルールは確認したか

体調は万全か

まずは、その日の体調をしっかりとチェックしましょう。

少しでも気分が悪い、体調がすぐれないといったような場合は、サウナを避けるのが無難です。

健康な時に入るサウナはとても気持ちが良いものですが、高温の環境に長時間身を置くサウナは、私たちが想像する以上に体に負担がかかります。「これくらい大丈夫だろう」と過信してサウナに入ると、突然倒れてしまったりさらに体調不良が悪化してしまったりする可能性もあります。

もちろん、二日酔いの状態やお酒が残っている状態でのサウナも、脱水状態になったり酔っ払って転倒したりする危険性があるので、サウナは控えましょう。

仕事や運動などで極度に疲れているときも注意が必要です。軽い疲労にサウナは効果的ですが、疲労感がかなり強い時にはあまりおすすめできません。

動けないほどしんどい、という時はサウナよりも、まずは休んで疲労回復に専念しましょう。

必要な持ち物は揃っているか

サウナに出かける際は、必要な持ち物をチェックしましょう。

施設によっては、フェイスタオルやバスタオル、シャンプーなどのアメニティが揃っている場合もありますが、中にはほとんどのアメニティがレンタルor購入となる場合も。特に、銭湯の場合はタオルや石鹸などをしっかりと準備していくようにしましょう。

サウナ室内で持ち運びできるように、サウナ用のスパバッグなどにまとめて用意しておくのがおすすめです。お気に入りのグッズを自分で用意していけば、さらにサウナが楽しくなるかもしれませんね。

また、ドライヤーも3分10円〜20円といったように、有料での利用となるケースがあります。

普段、電子マネーやカード払いばかりで現金をあまり持ち歩かないという方は、小銭もあらかじめ用意しておくと良いでしょう。

サウナに行く時の持ち物については、こちらの記事でも詳しく紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

サウナに行く時の持ち物は？初心者でもこれで大丈夫！

営業日・営業時間は問題ないか

サウナ施設に向かう前に、営業日や営業時間の確認もしっかりと行いましょう。

特に、初めて行く施設では、いざ行ってみると休館日…とがっかりしてしまわないように、あらかじめチェックするのが肝心です。

また、いつも行っている施設であっても、日によっては貸切営業となっていたりメンテナンスでお休みだったりする場合もあります。

最近は、男性専用のサウナ施設でレディースデーが開催されることも増えてきました。「今日はサウナでととのうぞ！」と意気込んでサウナ施設を訪れたのに、レディースデーで入れなくて残念…という男性をたびたび見かけます。

こういったイレギュラーの営業案内については施設のSNSや公式HPに掲載される場合が多いので、よく行くサウナの情報はなるべく手に入れておくようにしましょう。

施設のルールは確認したか

サウナ施設によっては、「サウナハット禁止」「私語厳禁」などのルールが定められているケースがあります。

他の利用者に迷惑をかけないように、事前になるべくルールを把握しておくと、スムーズにサウナを楽しめるでしょう。

逆に、「水風呂での潜水OK」「サウナ室内へのドリンク持ち込みOK」といったように、本来ダメだとされていることを可能としている施設もあります。

こういった施設でも、独自ルールをしっかり楽しめるように、事前にチェックしておくと良いでしょう。

サウナに入る前

サウナ施設に到着して、いよいよサウナに入るという段階でも、チェックしたいことが何点かあります。

• 水分補給はしっかりしたか
• 長い髪はゴムやタオルなどでまとめたか
• 洗髪・洗体は済ませたか

水分補給はしっかりしたか

サウナに入る前に欠かせないのが水分補給です。

1回のサウナで、数百ml〜1リットル程度の汗をかくとも言われています。

サウナ中に脱水症状になってしまわないように、サウナ前にしっかりと水分補給を行いましょう。

また、サウナでは水分とともにミネラルも失われます。そのため、ミネラルも一緒に補給できるように、ミネラルウォーターやスポーツドリンク、麦茶などがおすすめです。

長い髪はゴムやタオルなどでまとめたか

髪の長い方は、サウナに入る前にヘアゴムやタオルなどで髪をまとめておきましょう。

長い髪が背中や肩などについたまま汗をかくのはあまり衛生的ではありませんし、水風呂や湯船で髪がお湯についてしまう可能性もあります。

お互いが気持ちよくサウナを楽しめるように、髪はしっかりとまとめるようにしましょう。

洗髪・洗体は済ませたか

サウナ室に入る前に、髪や体もしっかりと洗います。

サウナは様々な人が利用するものです。髪や体についている汗や汚れを落とした清潔な状態でサウナを楽しみましょう。

しっかりと皮膚の汚れを落としてからサウナに入った方が、汗の出も良くなるためおすすめです。

まとめ

今回は、サウナに行く前・入る前の確認事項について、チェックリスト形式で紹介しました。

これからサウナに行きたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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