2019年にドラマ「サ道」が放送されてから「ととのう」という言葉が一気に浸透。
2022年現在も「空前のサウナブーム」と言われ、新しいサウナ施設は増える一方です。
ドラマ放送されてから3年が経とうとしていますが、サウナブームは今も健在。
むしろ「サウナー」と呼ばれるサウナ愛好家は増え続けている印象ですね。
一方で「サウナブーム嫌い」「サウナブームうざい」という声も多いとか。
今回は、「サウナブームが嫌われる理由」と合わせて、サウナブームを気持ちよく乗り越える方法を考えてみようと思います!
- サウナブームにうんざりしている方
- サウナブームは嫌いだけどサウナは好きな方
- サウナブームの上手な乗り越え方を知りたい方
は必見です!ぜひ一緒に快適にサウナに入る方法を模索していきましょう〜!
サウナブームが嫌いと言われる理由を考えてみた
個人的に「サウナブーム」は、良いところも悪いところもあると思っています。
「サウナブームが嫌い」「うざい」と言われる理由を考えてみました。
①人が多くなった
一番多い理由といえば【サウナが混むこと】だと思います。
サウナブームが起こってからというもの、
サウナに入るために待つ。
休憩するために待つ。
とにかく「待ち」が増えたという声をよく聞くようになりました。
混雑の影響で「入場制限」がかかる施設も増えています。
安らぎを求めてサウナに行っているのに、人が多すぎて落ち着かない…
人が多すぎてサウナに入る気にならない…
「サウナブームが嫌い」と言われるのは、混雑しすぎて自由にサウナを楽しめなくなったことにあるのかもしれません。
②マナーの悪い人が増えた
サウナブームにより、より多くの人がサウナを利用するようになりました。
利用者の中には、サウナ室や外気浴スペースで友人たちとワイワイ騒いでしまう人も。
サウナーの中には「サウナは一人でゆっくり楽しむもの」と考えている人も少なくありません。
サウナ愛が強い人やブーム前からサウナが好きな人にすれば、サウナ室や休憩スペースがワイワイ盛り上がっているのは我慢できない…と感じる人もいるのかもしれません。
③「ととのう」って言葉が鬱陶しい
「ととのう」。
個人的に非常に好きな言葉ですが、「鬱陶しい」と感じる人もいるようです。
確かにサウナブームの影響で「この施設は絶対ととのう」「今日はととのわなかった…」など「ととのう」を基準にサウナが見られるようになったのも事実です。
「ととのう」という言葉が一人歩きしてしまい、正しいサウナの入り方を学ばずマナーを守れない人も増えてしまったのかもしれません。
以前からサウナが好きな方からすれば、「ととのうってなにそれ?」と一言物申したくなるのかもしれませんね。
④「意識高い系」と言われてしまう
ビジネス界隈でも「サウナ」への注目度は上がっています。
それはサウナに入ることで脳がリフレッシュされ、良いアイデアが浮かぶ・仕事への集中力がアップすると言われているからです。
サウナに入ると脳がリフレッシュされるので、ビジネスとの相性は抜群なのですが…
それが一人歩きして「サウナ=意識高い」と言われてしまうことも。
純粋にサウナが好きなだけなのに、「サウナ?意識高いね〜」と言われてしまうのはなんだか悲しいですよね…。
サウナブームどうやって乗り切る?
かつて「ブーム」と呼ばれたものも、気づいたら見なくなった…ということありますよね。
サウナブームも今が最高潮で、これから徐々に衰退していくものなのかもしれません。
「一体いつになったらサウナブーム落ち着くんだぁ!」と頭を抱える人もいるはず。
サウナブームは嫌だけど、サウナは行きたい…そんな方のためにブームを乗り越える方法を考えてみました!
①個室サウナを使う
- 混雑が気になる方
- 他人のサウナマナーが気になる方
いますぐ「個室サウナ」を利用しましょう!
お値段は少々するかもしれませんが、確実にストレスフリーでサウナを楽しめます。
リーズナブルな個室サウナも増えてきたので、ぜひ自分へのご褒美に!
個室サウナが快適すぎて、普通のサウナに行きたくない…という人もいるほどです。
②行く時間を決める
「個室サウナに行く余裕なんてないよ…」
そんな方におすすめしたいのが、サウナに行く時間を決めること!
私は過去に入場制限がかかる温浴施設で働いていた経験があるのですが…
狙い目は【午前中】と【閉店の2時間前】です!
特に、週末の午後は、活動する人が増え始めるので各施設、混雑がはじまります。
銭湯は14時・15時開店のところも多いので、開店と同時に入店する!が一番おすすめです。
混雑する前に帰るをクセづけておくと、案外ストレスなくサウナを楽しめるものですよ!
早朝から空いている施設を探して「朝ウナ」を楽しむのも一つの手です。
③自宅用サウナを買う
「どうしてもサウナ施設に行きたくない…」
そんな方は、思い切って「自宅にサウナを置く」のはどうでしょうか?
自宅用サウナもさまざまな種類が打ち出されています。(よかったら記事を見てみてください!)
好きな時に好きなだけサウナに入れる生活…。
サウナブームを逆手にとって、自分だけのサウナを極めるのもブームを乗り越える一つの手かもしれません。
④サウナのない銭湯へ行く
「ととのう」って言葉が鬱陶しい…
そんな方にはサウナに行かないのも一つの手。
サウナに行かなければ「ととのった」「ととのう」という言葉と遭遇する機会も減るはず!
「でもサウナの気持ちよさは好きなんだよな…」と感じる方は、今すぐ銭湯へ行きましょう!
ポイントは「サウナのない銭湯=なし銭湯」へ行くこと!
なしなし銭湯とは、サウナと水風呂がない銭湯のこと。
なし銭湯は、サウナはないけど水風呂がある銭湯のことです!
個人的な感覚ですが、やっぱり「なしなし銭湯」も「なし銭湯」もサウナのある銭湯の比べて混雑具合も落ち着いています。
そんな銭湯にチャレンジしてほしいのが【温冷交代浴】です!
あつい湯と水風呂を交互に入ることで、サウナに入ったようなふわふわ〜っとした高揚感に包まれることができますよ!
個人的な話ですが、わたし自身サウナブームの影響で「温冷交代浴」にハマりました!(どこのサウナも混んでるからね〜)
サウナがなくても、心地よさは追求できます!
全ては自分次第と言えるのかもしれません。
サウナブームで自分なりの「快適さ」を見つけるべし!
サウナブーム嫌い…
サウナブームうざい…
正直その気持ち、わかります。
もちろんサウナブームが起きたことで、工夫をこらした良いサウナに入れたり、新しいサウナが増えてきたり…。
サウナ業界が盛り上がっていることは嬉しいこと。
一方で、サウナ好きの人が増えたことで、マナーが気になったり、混雑が気になって少々窮屈に感じてしまったり…。
いいことばかりじゃないのが現実です。
でも、サウナブームのおかげで、サウナなしの銭湯や温浴施設の楽しみ方を見つけられたのも事実。
悪いことばかりではありません。
サウナブームを上手に乗り越えるのは、自分次第!
自分なりに、上手にこのサウナブームを乗り越えることで、新しく見えてくる世界もあるのではないでしょうか!
自分なりの「快適さ」を見つけて、サウナブームを楽しみましょう。