- サウナは今でも好きだけど行かなくなった
- とある理由でサウナに行けなくなった
- シンプルにサウナに行くのをやめた
以前はサウナに頻繁に通っていたけど、今では「サウナをやめた人」、結構いるものです。
一体どのような理由からサウナをやめたのか、気になりませんか?
今回は現サウナーである筆者の身近にいる「サウナをやめた人」の実体験エピソードを紹介します。
また「こんな人はサウナを控えた方がいい」という事例も紹介しますので、「もしかすると自分はサウナ行かない方がいいのかも…」と感じている方はぜひ参考にしてください!
実体験付!わたしがサウナをやめた理由
「サウナをやめた」と聞けば「え、なんで?もったいない!」と思う方もいるでしょう。
わたし自身、最初に「サウナやめた」と聞いた時は「サウナをやめられる人なんているのかか?」と思ったひとり。
しかし、やめた理由を聞いてみると「それが理由ならしょうがないよなぁ」と感じました。
どのような理由でサウナをやめた人がいるのか、ひとつの意見や見解としてぜひ参考にしてください!
①サウナブーム
筆者と一緒に「サ活」する仲だった、男性サウナー。
この方はサウナブームの影響による「混雑」が気になり、サウナから疎遠に。
男性サウナ特有「サウナ待ち」「水風呂待ち」といった「行列」に遭遇することもあったとか。
「もともと列に並ぶことが苦手。癒されにいってるのに、人が多いからかえって気を遣ってしまう。そういった理由から自然とサウナにいくのを避けるようになりました」
2年ほどサウナをやめていたそうですが、最近また少し行くようになったそうです。
ただ、自分の体調や気持ちにゆとりがあるときじゃないと行けないそうで、「サウナ待ち」するくらいなら湯船に浸かってかえることもあるとか。
こういったサウナーのニーズに応えるように、「個室サウナ」「プライベートサウナ」が増えてきましたよね。
混雑が気になる方は、ぜひ自分だけのお気に入りサウナ空間を見つけてほしいものです。
②周りのマナーが気になる
こちらもサウナブームの影響によるものですが、マナーを守れない利用者が増えたことで、サウナから疎遠になったという方も。
- サウナ室内でふざけ合う
- ワイワイ水風呂に入る
- 外気浴スペースを占領する
などなど。
サウナ好きであれば「それはいただけない!」と共感する方もいるのでは?
特に「若い世代」のマナー違反などが目立つようになったと感じるそう。
「黙浴」「黙サウナ」がもっと徹底されるといいですよね。
③皮膚の炎症、アトピーがひどくなった
あくまで個人の感想、意見ですが、サウナにいくとアトピーや炎症が悪化してしまう、かゆくなってしまうという方がいました。
ドライサウナや高温サウナに肌が弱っているときに入ると「強い熱」によって炎症が悪化することもあるそうです。
サウナは好きだけど、身体の影響からサウナをやめなくてはいけないのは、大変心苦しいですよね。
③体に合わない、どう頑張っても好きになれない
以前会社の同僚に(女性)にサウナをすすめ、何度か一緒に入りにいったことがあるのですが、
2回ほど行った後、彼女から「身体に合わないからサウナはやめたい」と言われました。
「サウナに行った次の日身体がすごくだるくて。怖くて水風呂もしっかり入れなかったし、”ととのった”という感覚も正直あまりわからなかった…。結局良さが分からず、身体にも合わずという感じでした」
サウナでストレス発散・リフレッシュできる人もいれば、かえって調子が悪くなる、身体に合わないという人もいるということ。
「気持ちいいな」「心地いいな」と感じる感覚は人それぞれです。
- 自分には合わないと感じたら無理して入らない
- 友人や知り合いを無理に付き合わせない
どちらも頭に入れおきましょう!
サウナNG!こんな人はサウナをやめた方がいい
- 高血圧の人
- 動脈硬化の疑いがある人
- 不整脈がある人
- サウナに入ると動悸が激しくなる人
- 通院している人
当てはまる方は、身体のために「サウナをやめた方がいい人」、もしくはサウナに行っても問題ないか医師への相談が必要な人です。
『自律神経の名医が教える! サウナのトリセツ』の中には
重度の高血圧やかなりの動脈硬化が進行している人がサウナや水風呂に入ると、いわゆるヒートショックを引き起こして心筋梗塞や脳卒中を発症したり、動脈瘤(どうみゃくりゅう)があれば破裂してしまう危険もあります。
(引用:小林弘幸著,『自律神経の名医が教える! サウナのトリセツ』,学研プラス,2021年9月,122ページ)
という記述があります。
ヒートショックとは、急激な温度変化によって血圧や脈拍が変化する現象です。
サウナは熱い、寒いをくりかえし身体が「危険だ!」と感じることから、過酷な環境におかれます。
単純に調子が悪い、体調が悪い人でも、サウナに入るのはNGなのです!
特に、通院している方、自身の身体について気になる方は、サウナに入っても問題ないか事前に必ず医師へ相談するようにしましょう。
サウナ歴7年筆者がサウナをやめた日
サウナ歴7年目に突入した筆者ですが、最近めっきりサウナに行かない日々が続いていました。
理由は3つです。
- 仕事が忙しい
- ペットの体調が心配
- 気分が乗らない
プライベートでサウナに行く時間がなかなか作れなかったことと、ペットが年を重ね、長時間家を空けているのが少し心配になったことから、少しサウナから疎遠になっていました。
また「サウナいきたいな〜」という気持ちはあっても、なんとなく気分が乗らない時間が続いていました。
サウナは熱い寒いをくりかえすことから、少なからず身体に負担がかかります。
気持ちが乗らないときにはサウナに行くのを避け、おうちサウナを楽しむ、サウナに入らずさくっと銭湯を楽しむなど、自分なりの付き合い方が大切です。
サウナをやめた人には、それぞれ理由があります。
決して無理してまで行くべきところではありません。
今サウナが好きでハマっている人も、自分の体調としっかり向き合ってサウナを楽しみましょう!