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テントサウナとは?自作方法や楽しみ方を解説

約5分
テントサウナとは?自作方法や楽しみ方を解説

アウトドア好きやサウナ好きの間で広まりつつある「テントサウナ」

サウナ大国のフィンランドでは一般的なサウナですが、まだ体験したことのない方も多いのでは?

今回はテントサウナの特徴や入り方、気をつけるべき点まで詳しく解説します。

テントサウナとは?

テントサウナの発祥はフィンランドです。フィンランドの軍隊が移動先でもサウナを楽しみたいと始めたのがきっかけです。

日本でも近年のサウナブームによって、各地でテントサウナも楽しむ人が増えてきました。
移動して楽しめるという特徴からキャンプとも非常に相性が良く、数多くのキャンパーやサウナーが自分のお気に入りの場所で自由にサウナを楽しんでいます。

テントサウナはその名の通り耐火テントに薪ストーブを設置して、その中で温まるというもの。近くの川や湖を水風呂がわりにクールダウンを楽しめる、というのもテントサウナならではの楽しみ方です。

自作テントサウナの楽しみ方

テントサウナを体験したいと思っても何から始めていいか困りますよね。そこで、テントサウナに必要なものややり方について紹介します。

テントサウナに必要なもの

テントサウナを楽しむために、最低限以下のものを準備しておきましょう。

・耐火テント
・薪
・ストーブ
・サウナストーン/桶
・椅子(サウナ用/外気浴用)
・温度計/一酸化炭素チェッカー
・水着

テントサウナで使用するテントは専用のものを購入しましょう。Amazonや楽天市場といったECサイトを利用して購入することもできます。

テントと合わせて必須なのが薪とストーブです。さらに、サウナストーンや桶も用意しておくことでロウリュも楽しめます。

椅子はテントサウナ内で座る用のものと、外気浴でととのう用に2つ用意しておくのがベストです。荷物が増えるのが嫌だという方は兼用でもいいですが、せっかくならそれぞれに適したものを準備しておきたいところです。

また、温度計や湿度計、一酸化炭素チェッカーなども用意しておきましょう。事故を防止して安全にサウナを楽しむためには自己管理が大事です。

自作テントサウナの手順

まずはテントを組み立てます。テントサウナ用のテントは気密性を高められるような仕組みになっています。一酸化中毒を防ぐために必ず換気口を開けるようにしましょう。

土や草などで換気口が塞がらないように注意してください。

テントが完成したら、ストーブを設置していきます。取扱説明書を見ながら順番通りに組み立てていきましょう。テントとストーブは少なくとも30センチは離します。
地面と水平にヒートシールドを設置し、その上にストーブ、タンクを・蛇口を差し込んでいきます。

次に煙突を天井の穴に通します。煙突が周囲の木々に触れないように十分距離があるか確認します。
煙突を取り付けたらタンクに水を注ぎます。アロマオイルを垂らすことで、サウナ内でアロマの香りを楽しむこともできます。

準備が整ったら薪に火をつけてテントを温めます。薪の材質は、針葉樹よりも広葉樹の方が火の粉が飛散しにくくおすすめです。30分程度で白い煙が透明に変わり、30分ほどで十分な温度になります。

これでテントサウナが完成したので、あとは脱水症状や火傷に気をつけながらサウナを楽しみましょう。

サウナ初心者はレンタルやイベントで体験してみよう

テントサウナには興味があるけど、いきなり購入するのはちょっと…という方もいますよね。
そんな人はテントサウナのレンタル利用がおすすめです。

国内の正規販売代理店やテントサウナ専門のレンタルサービスもあるので、ぜひ利用してみましょう。

また、テントサウナを体験できるイベントも各地で行われているので、こうしたイベントに参加するのもおすすめです。

 

12/11〜12【クリスマスキャンプ in 猪苗代】
https://web.goout.jp/info/207555/

こちらのイベントは冬キャンプに自信のある方を対象に、猪苗代湖で行われるイベントです。

冬キャンプとテントサウナをあわせて体験できるイベントということで、気持ち良い冬の猪苗代湖の空気を味わいながらととのうことができます。

テントサウナの注意点

テントサウナは火を使用していい場所で行うのが大前提です。
キャンプや河原などでテントサウナを楽しみたい場合は、その場所がテント設営&火の利用が大丈夫か必ず確認するようにしましょう。

テントをしっかりとロープやペグで固定するのも非常に大事です。テントの中で火を扱うため、風で飛ばされて火事にならないように普段のキャンプ以上に注意しましょう。

また、川や湖に入ってクールダウンしたい場合は、遊泳可能かどうかも合わせて確認が必要です。
事故や余計なトラブルを起こさないためにも、安全面の確認はしっかりと行うようにしましょう。

まとめ

今回はテントサウナの魅力や自作テントサウナの楽しみ方について紹介しました。

コロナ禍でもプライベート空間で楽しめるサウナとして、ますます人気が高まるテントサウナをぜひ体験してみてくださいね。


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