「コロナ禍の中サウナに行っても大丈夫かな…?」
「サウナ施設ってきちんと感染対策しているのかな?」
答えはYES!
しっかり感染対策すれば、サウナは問題なく楽します!
また、サウナ施設ではあらゆる感染症対策を行いながら日々運営しています。
今回は、
- コロナ禍の中サウナに行くのが不安
- コロナ禍のサウナマナーが知りたい
- サウナ施設の感染症対策が知りたい
という方のために、
- サウナ施設が実践中の感染症対策
- WITHコロナ時代にサウナに行く時の注意点
などを紹介します。
また、サウナーである筆者の私が実際に体験した
「サウナ施設独自の感染症対策」も紹介しますので、ぜひ参考にしてください!
WITHコロナ時代を今、どうしたら安全にサウナを楽しめるのか一緒に考えていきましょう!
サウナ施設実践中の感染症対策とは?
WITHコロナ時代の今、ほとんどのサウナ施設が
「⽇本サウナ・スパ協会」が提示するガイドラインにそって感染症対策を実践しています。
ここでは、どのような対策を実施しているのか詳しく解説します。
入館時の消毒や検温
入り口や更衣室、トレイなどの消毒剤設置は、サウナ施設で最も基本的な感染予防対策です。
施設によっては入館時に検温を実施しているところも。
また、
- 37.5度以上の熱がある方
- 倦怠感のある方
- 身近な人にコロナ感染の疑いがある方
などは「来店自粛」を呼びかける提示がなされています。
「黙浴」のアナウンス
「黙浴」という言葉をご存知ですか?
黙浴とは、会話を控えて入浴することを指す造語です。
現在ほとんどのサウナ施設では、「黙浴」をアナウスするポスターが提示してあります。
コロナウィルスが落ち着くまでは、できるだけ会話を控えて浴室・サウナ室を利用するのがマナーです。
清掃・除菌の徹底
WITHコロナ時代により、これまで以上に清掃・除菌作業の徹底が重要視されるようになりました。
特に不特定多数の利用者が触れる、
- トイレ
- 洗面所
- ドアノブ
などは最低でも2時間に1回は除菌作業を行うよう、ガイドラインに記されています。
スタッフの体調管理
サウナ利用者だけでなく、施設で働くスタッフの体調管理も感染予防対策のひとつです。
ガイドラインには、
- 業務前の検温の徹底
- 濃厚接触者に該当した場合は、出勤停止
などが記されています。
サウナ室利用人数の制限
施設によっては、サウナ室内の「人数制限」をおこなっているところも。
ソーシャルディスタンスを保って利用できるよう、
- サウナマットの削減
- POPを置いて注意喚起
などで、利用者が密にならないための感染症対策を行っています。
独自の感染予防対策を構える3つの施設
もちろんガイドラインに沿った感染予防対策はとても大切ですが、
基本的な感染予防対策だけでは、施設利用者やスタッフを守れないと考える施設も存在します。
そこでここからは、独自の感染予防対策構える施設をピックアップし、
どんな感染予防対策を行っているのか詳しく紹介します。
かるまるの『おひとり様』来店の徹底
池袋にある、男性専用サウナ施設「かるまる」。
かるまるでは、コロナウィルス感染拡大にともない「おひとり様」来店の徹底しています。
現在、かるまるでは館内での会話・グループでの来店や行動禁止しており、
入館時には、誓約書に書面してからでないと入館できません。
ルール違反があった場合は退館を求められることもあるため、
かなり徹底した感染予防対策を行う施設と言えるでしょう。
ルビーパレスの連絡先控え
新大久保にある、女性専用サウナ施設「ルビーパレス」。
ルビーパレスでは入館時に、名前・連絡先の控えを求められます。
もし施設内で感染者が出た場合は、連絡をもらえるので安心ですよね。
横浜スカイスパのサウナマットの削減
横浜にある、スカイスパ横浜。
スカイスパでは、サウナ室内のサウナマットの削減を行うことで
サウナ室内の「密」を防ぐ対策を実施中です。
サウナ施設独自のルールを徹底することで、感染症対策を行い、
みんなが安全にサウナを楽しめるように工夫していることがよくわかります!
WITHコロナ時代のサウナマナーとは?
サウナ施設ではWITHコロナ時代に合わせて、感染症対策を行っています。
時代の変化に合わせて、サウナ利用者も新しいマナーを取り入れなくてはいけませんよね。
そこでここでは、サウナに行く際に注意すべき10つのマナーを紹介します!
サウナ施設へ足を運ぶ前に体調チェック
まずは施設に向かう前に自分の体調、体温チェック!
特に必ず検温してから足を運ぶよう意識しましょう。
入館時や館内では必ず消毒する
サウナ施設内は、共有スペースが多いですよね。
- 受付
- トイレ
- ロッカー
など…
共有スペースを使用する場合は必ず消毒しましょう。
ウィルスはこまめな食毒で感染を防ぐことができます。
利用者の意識が、サウナ施設やサウナー達を守ることにつながりますよ。
サウナに入る前に必ず身体を清める
サウナの基本ルールではありますが、コロナ禍の今身体をしっかり清めることは絶対ルール!
みんなが安全にサウナを楽しむために、必ず身体を清潔にしてからサウナ室を利用しましょう。
黙浴!サウナ室内ではおしゃべり厳禁!
『サウナ内ではおしゃべり禁止』
WITHコロナ時代の前からのサウナの基本ルール。
しかし、今や『黙浴』はサウナー達の絶対的なルールとなりました。
特に、サウナ室内は締め切られた空間。
誰がおしゃべりをすれば、飛沫感染が気になりますよね。
みんなが気持ちよく使うために、おしゃべりは必要最低限にとどめるのがマナー!
サウナ室内での飛沫感染が気になる方は、
- 口元をタオルで覆う
- サウナ用マスクを使用する
などの工夫もおすすめです。
サウナ室や外気浴スペースは間隔をあけて利用する
サウナ室や外気浴スペースなど、
ソーシャルディスタンスを保って利用するよう心がけましょう。
1人分の間隔をあけて利用すると、サウナー同士気持ちよく利用できますよね。
混雑時の利用は避けるなどの工夫も、ソーシャルディスタンス保持につながります!
自分の汗は持ち帰る、洗いながす
サウナ室や外気浴スペースなど、自分の汗は持ち帰る、洗い流すを徹底しましょう。
コロナウィルスは、汗では感染しないと言われています。
しかし、細やかなマナーを徹底することで自分自身を守ることにつながります!
- サウナ室内では、サウナマットにプラスしてタオルを敷いて座る
- 外気浴スペースの利用後は、必ずお湯で洗い流す
サウナー同士の細やかなマナーはどんどん伝わっていくものです。
あなたの行動が、サウナ施設の安全を守ることにつながります!
なるべく長時間滞在を避ける
長時間の滞在を防ぐのも、感染症対策のひとつです。
サウナ施設は居心地がよくて、ついつい長居してしまいますよね…
その気持ち本当によく分かります…!
しかし、長時間滞在するということは、不特定多数の方との接触が増えるということ。
短い時間であれば、接触する人の数を減らすことができますよね。
なるべく短い時間でサウナを楽しむことも、
WITHコロナ時代においては大切なサウナマナーとひとつと言えるでしょう。
ルールとマナーを守ればコロナ禍でもサウナを楽しめる!
今回は、「コロナ禍でもサウナに行っていいか?」
という疑問にお答えしてきました。
サウナ施設は、安心してサウナを利用できるよう日々感染症対策を徹底しています。
サウナを利用する側も、マナーを守り安全にサウナを楽しみたいですよね!
ルールやマナーをしっかり守れば、コロナ禍でもサウナは十分楽しめます。
これから先も長くサウナを楽しむために、ルールとマナーを守ってサウナを楽しみましょう!