「サウナって何分入ればいいの?」
サウナ初心者の場合、サウナや水風呂に入る「時間の目安」を知りたい方は多いですよね。
実は正しい時間管理を覚えると、より一層サウナが気持ちよく感じれるものです。
そこで今回は、サウナと時間について解説します。
- サウナ・水風呂・休憩の正しい時間管理が知りたい方
- サウナを楽しむための時間の目安が知りたい方
- サウナ室内の時計の見方や使い方が知りたい方
サウナにまつわる時間に疑問を抱いている方に向けた記事です!
ぜひ最後までご覧下さい!
サウナに入る正しい時間の目安とは?
サウナ初心者が気になるポイントと言えば、
「サウナ室には何分間いるべきなのか」ですよね。
まずは正しい時間の目安を覚えましょう!
サウナ初心者はまず「6分」を目指そう
サウナ初心者は、6分を目安にするのがおすすめです。
サウナに入る時間は10〜12分が基本と言われています。
初心者は、基本の半分の時間からスタート!
サウナに慣れないうちから、10分、15分など長期滞在はNGです。
まずは6分滞在を目指して「サウナの熱さ」に慣れることから始めましょう!
慣れてきたら10分~12分
サウナの熱さに慣れてきたら、10分〜12分程度を目安にしましょう。
10分程度サウナに入ると、手や顔だけでなく「背中の真ん中」まで温まることができます。
実は、背中の真ん中が温まった時は、身体の全体が温まった証拠!
ただし、無理は禁物。
自分自身が「気持ちいいな〜」と感じる感覚を大切するのがポイントです!
サウナに入る時間の注意点
サウナに入る際、時間はひとつの目安になります。
しかし、注意すべきこともあります。
ここでは、サウナ初心者に伝えたい注意点を3つ紹介します。
初心者はサウナの熱さに慣れるまで無理をしない
先ほど、「初心者はまず6分」とお伝えしました。
しかし、6分はあくまで最初の一歩。
無理をして6分を目指す必要はありません!
私自身サウナに慣れてきた今でも、熱すぎるサウナでは6分間滞在できないこともあります。
初心者であれば長く入れなくて当然のこと!
サウナ初心者は、まずサウナの熱に慣れること、自分が「気持ちいいな」と感じることが大切です。
あくまでも時間は「目安」
紹介したサウナに入る時間はあくまでも「目安」。
「きついけど、まだ5分しか入っていない」
「しんどいけどあと2分いれば、10分だ」
など、時間にとらわれた行動はNGです!
「このまま居たらまずいかも」
「ちょっとしんどいかも…」
など、危険信号を感じたらすぐにサウナ室から出ましょう!
サウナの温度によって入る時間を使い分けよう
サウナは、
- 湿度が低く、温度が高い「ドライサウナ」
- 湿度が高く、温度が低い「ウェットサウナ」
大きく2種類に分けられます。
私自身、
- ドライサウナなら、6分
- ウェットサウナなら、12分
とサウナの種類によって、入る時間を使い分けています。
なぜなら、サウナの種類によって身体が感じる温度は異なるからです。
そもそも温度が高いドライサウナは、身体が「熱い!」と感じるスピードが早いです。
反対にウェットサウナは、温度が低いため身体が「熱い」と感じるまでに時間がかかります。
つまり、サウナは種類によって入る時間を変更するのがベスト!
時間だけにとらわれず、「熱いけど気持ちいいな〜」と感じる瞬間が大切です。
水風呂に入る時間の目安は?
水風呂に入る時間は、30秒〜1分を目安にしましょう。
水風呂の中でじっとしていると、徐々に「冷たいけど気持ちい」と感じるようになります。
なぜなら、「羽衣」(はごろも)と呼ばれる膜が自分の皮膚と水の間に生まれるからです。
羽衣が発生すると冷たい水が直接肌に触れず、「水の中だけど、心地いい!」と感じられます。
羽衣が出来上がるまでには、30秒〜1分ほどの時間が必要です。
「水風呂は冷たくて苦手」と感じる初心者ほど、時間を意識すると水風呂が好きになるはずですよ!
ただし無理は禁物。
水風呂は徐々に慣れていけばOKです!
外気浴する時間の目安は?
外気浴の目安は、5~15分程度です。
時間は、季節によって変えていくのがおすすめ。
ポイントは、「足元が少し冷えたな」と感じるまでを目安にすること。
外気浴といえば「ととのいタイム」でもありますが、
ととのいタイムは、外気浴をはじめてから2分程度で訪れると言われています。
つまり外気浴の時間が長すぎても、短すぎてもNG!
長く休憩したからといって、ととのえる訳ではありませんよ!
外気浴はサウナーにとってご褒美のような時間。
時間も大切ですが、「気持ちいいな〜」と感じる感覚をぜひ大切にしてくださいね。
サウナに入る時間ってどうやって管理する?
心地いいサウナタイムにするには、サウナに入る時間がキーポイント。
そこでここでは、サウナに入る時間を管理するためのアイテムを紹介します!
サウナタイマー
ほとんどのサウナ施設で設置されている、サウナタイマー。
サウナタイマーは、時計の針が1周すれば12分という仕組み。
サウナに入ったら、サウナタイマーの針がどの位置にあるのか必ずチェック。
半周すれば6分、1周すれば12分です!
ぜひサウナに入る時間の目安に役立ててください。
砂時計
サウナ施設によっては、サウナ室内に砂時計が設置されているところも!
実は砂時計、サウナの時間管理にかなりおすすめ!
砂時計は、正確に時間を測れるだけでなく、非日常感を味わうのにぴったりなアイテム。
サウナ室の中くらいは時間を忘れてリラックスしたいですよね。
私自身、サウナでは砂時計を積極的に利用しています!
砂時計で時間を測ると、サウナタイマーよりも時間にとらわれすぎず、
自分の身体の温まり具体に集中できる気がしています。
ただし砂時計は、種類によって測れる時間が異なります。
サウナ施設でよく使われているのが、5分や10分砂時計です。
使用前に何分用の砂時計なのか確認するのがおすすめですよ!
そもそもサウナはどのくらいの時間が必要なの?
サウナーの中では「基本の3セット」と呼ばれる用語があります。
基本の3セットとは、サウナ・水風呂・休憩をセット繰り返すことです。
先ほど紹介した時間の目安から計算すると、
サウナ10-12分
水風呂1分
休憩15分
1セットが約28分。
3セットだと約84分。
基本の3セットに必要な時間は、およそ1時間24分という計算です。
しかしサウナの前に着替えたり、帰りの仕度も必要ですよね。
前後の時間を加えると、2時間ほどを目安に考えるのがおすすめです。
もし、サウナに加えて、食事や休憩スペースでのお昼寝などを加えるのであれば、
2時間に1~2時間程度プラスして、「合計4時間前後」と考えるのはいかがでしょうか。
初心者は徐々に時間に慣れていこう!
サウナにまつわる「時間管理」についてご紹介しました。
紹介した時間を目安にサウナ→水風呂→外気浴まで進めると
自己流でサウナに入っていた頃よりも、気持ちいサウナタイムを味わえるはずです。
ただし、時間はあくまでも目安!
サウナ初心者は、徐々に時間に慣れていくことを目標にしましょう!
慣れてくると、自然にサウナにも水風呂にも長く入れるようになります。
無理のない範囲で、心から「気持ちいい!」と感じられるサウナタイムを楽しんでくださいね。
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