「サウナのイメージは?」と聞かれてどんなことが思い浮かびますか?
「熱い」「我慢する」「息が苦しい」「おじさんっぽい」「体育会系」「男っぽい」……などなど、マイナスイメージがある方もいるかもしれません。
「サウナ=おじさんの行く場所」と言われていたのは少し前の話。現在のサウナは、むしろ男性、おじさん世代だけでなく、女性や若い方、もはや老若男女、幅広い世代がリフレッシュに行く場所になりつつあります。
少し前置きが長くなりましたが、今回は「今のサウナってこんなところだよ」というお話を、サウナ歴7年・サウナ施設や銭湯への取材経験もある筆者が語る回です。
☑︎サウナは熱くて正直にがて
☑︎サウナってなんか入り方とかあってめんどくさそう
☑︎サウナ=おじさんぽくてイヤ
サウナのイメージ……変わるかも?
サウナのマイナスイメージをおさらい
「え〜サウナ?」と、サウナへのマイナスイメージがある方。
以下、①〜⑥のイメージがどこか頭の中に思い浮かんでいませんか?
②我慢しないといけない
③おじさんばかり
④体育会系っぽい
⑤岩盤浴の方が良さそう
⑥何がいいのか分からない
サウナのイメージ払拭!現代のサウナの姿
サウナのマイナスイメージを元に、現代のサウナの姿を解説します!
これまでサウナへのイメージがあまり良くなかった方にぜひ読んでいただきたいです!
①熱すぎる・苦しい→湿度が高くて息がしやすい
「サウナ=ジリジリとして熱い・苦しい」
こんなイメージがある方は「昭和ストロングスタイルのサウナ」の経験がある方かもしれません。
このジリジリ感がたまらない!という方もいらっしゃいますが、最近では湿度が高い「フィンランド式サウナ」を導入する施設が増えてきました。湿度が高いと呼吸がしやすい他、温度も低めに設定されていることが多いため(湿度が高い分)、比較的入りやすいですよ!
【チャレンジしやすいフィンランド式サウナがある施設(都内近郊)】
①Spa LaQua(スパ ラクーア)
②両国湯屋江戸遊
③スカイスパYokohama
②我慢しないといけない→自分にあった入り方が一番気持ちいい
サウナで一番大切なことは「自分の感じる心地よさ」を大切にすることです。
「サウナの入り方」を検索すれば「サウナは10分、水風呂1分……」と出てくるでしょう。しかし、それはあくまでもおすすめのサウナの入り方であって「正しいサウナの入り方」とは少し違います。
サウナの入り方は自分自身で決めて大丈夫です。
サウナに入る時間、水風呂に入る時間や、入るか入らないかさえ、自分が心地いい方を選択OKです。
とにかく、サウナを楽しんでください!
【よく聞かれるサウナへの2大お悩み】
A.「サウナは熱すぎて入れない」
Q.サウナに入る時間は3分でも5分でも入れる時間でOKです。低温度・高湿度のスチームサウナは比較的入りやすいのでおすすめ。
A.「水風呂がつめたすぎて無理」
Q.水風呂は無理に入らなくて大丈夫です。サウナの後水シャワー、もしくはぬるめのシャワーで汗を流して、外気を感じられる場所で休憩するだけでも気持ちいいですよ!(わたしも水風呂に入らない時があります)
ぜひ参考にしてくださいね!
③④おじさんばかり&体育会系っぽい→男性に限らず女性客も多い
「サウナ=おじさんっぽい・体育会系っぽくて苦手」
そういう施設があるのも事実です!そして、そういった施設にこそ唯一無二の価値があるものです。
ただ、そういった施設じゃないところも増えてきたのも事実!
施設によっては「女性」をターゲットにしたところもあったり、おしゃれで洗礼された施設もどんどん増えています!
サウナブームの影響で、街の銭湯なども若い世代の利用者が増加しているそうですよ!
【おしゃれで洗礼された新しい施設(都内近郊)】
①おふろの王様 和光店
②おふろcafe utatane
③TimesSPA RESTA(タイムズ スパ・レスタ)
⑤岩盤浴の方が良さそう→サウナと岩盤浴は違った効果が期待できる
似ているようで実はちがう、サウナと岩盤浴。
大きな違いは、体へもたらす効果です。
サウナは、血管の動きを急激に<拡張→収縮>させることで、自律神経のバランスがととのい、ストレス解消や睡眠改善への効果が期待できます。一方で、岩盤浴は体を内側から温めることで、新陳代謝を活性化させる効果が期待できます。
まとめると、
- サウナに入ると自律神経がととのい、体と心もリフレッシュできる
- 岩盤浴に入ると新陳代謝が活性化し、体内の古いものが新しいものへ入れ替わる(肌や髪の毛)
つまり、サウナと岩盤浴はそれぞれ違った良さがあるということです。岩盤浴、サウナ、どちらも体にいい影響をもたらすものであり、美容と健康への効果が期待できます。
より詳しい内容が知りたい方はこちら↓
⑥何がいいのか分からない→自律神経をととのえてくれる
サウナの良さって実際に体験しないと分かりにくいですよね。簡単にいうと、サウナの良さ=自律神経のバランスをととのえてくれることにあります。
自律神経は、車のアクセルのような動きをする「交感神経」とブレーキのような役割をする「副交感神経」の2つに分けられています。交感神経は、脳や身体が興奮状態にあると活発になりやすく、副交感神経は、心身ともにリラックスしている時に優位になります。
ストレスが続くと興奮状態が続くため交感神経が優位な状態が続き、自律神経のバランスが崩れてしまいます。そんな自律神経のバランスをととのえてくれるのが「サウナ」なんです。
サウナの「熱い」と水風呂の「冷たい」をくりかえすことで、交感神経に刺激を与え、その後「休憩」することで副交感神経へ切り替わります。鈍っていた自律神経に刺激を与えることで、崩れていたバランスを元に戻してくれるようなイメージです。
サウナは気軽にチャレンジしやすいのも魅力です。何がいいのかわからないと思っている方にこそ一度サウナに入ってみて欲しいですね。
より詳しい内容が知りたい方はこちら↓
サウナがもっと楽しくなる「サウナグッズ」がかわいい
サウナ=おじさんの行く場所というイメージから一変。
サウナ=年齢関係なく、誰もが心と体をリフレッシュしにいく場所というイメージに変わりつつあります。
サウナがブームになったことで、サウナ=おしゃれでかわいいグッズが豊富で楽しいというイメージも定着しつつあります。
ファッションブランドがサウナをモチーフにしたファッションアイテムを制作・販売し始めたり、サウナ施設・銭湯でオリジナルグッズを販売したり。
サウナグッズを持っていると、ちょっとテンションUP。
つまりサウナグッズは、サウナがより楽しくなるアイテムなんですよね。
例えば、サウナに行く気分をちょっと上げてくれるサウナTシャツ。
SAUNA &Co. で販売しているTシャツは、「サウナ感」を前面に押し出すことなく、日常にも使い勝手のいいアイテム。(かわいい)
そして、Tシャツと同様サウナへの気分を上げてくれるキャップ!サウナ帰りってヘアセットができないので、キャップがあると安心です。(着用イメージはInstagramからぜひ)
サウナグッズは、日常やアウトドアにも最適。
SAUNA &Co. で販売しているこちらのバケットハットはなんと丸洗いOK!
サウナの行き帰りはもちろんのこと、日常のファッションアイテムとして旅行、アウトドアにも活用できます。
サウナアイテムをファッションとして取り入れることができる。
サウナ=おじさんぽいというイメージから一変、サウナ=ファッション性があると捉えることもできるのではないでしょうか。
サウナ=誰もが心と体をリフレッシュしに行く場所
サウナ=おじさんっぽいといったマイナスイメージは徐々に変わりつつあります。
サウナは、サウナ→水風呂→休憩でこころと体をリフレッシュできる場所。
サウナが熱すぎる、水風呂がつめたすぎる……といったことが気になる方も、必ずあなたがリラックスできる施設や銭湯があるはず!ぜひ一度足を運んでみてください。
サウナへのマイナスイメージが少しでもいい方向へ変わればうれしいです。
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SAUNA&co.のInstagramでは、サウナグッズやサウナアパレル商品の着画などを多数紹介しています。
サウナに関するアイテムが欲しいと考えている方は、ぜひチェックしてみてくださいね!