サウナ好きになると必ず耳にするようになる、『サウナ用語』。
「これどういう意味?」
「どんな時に使う言葉?」
と疑問に思うサウナ用語も多いですよね!
そこで今回は、基本的なサウナ用語から、上級者のサウナーが使用するサウナ用語まで詳しく解説します!
サウナ用語が理解できるようになれば、あなたもサウナーの仲間入りです。
ぜひ最後までご覧くださいね。
基本的なサウナ用語
まずは、基本的なサウナ用語を理解しましょう!
ここでは、サウナーの間でよく使われるサウナ用語を9つご紹介します。
サウナー
サウナ愛好家立ちの呼び名のこと。
「サウナー」と呼ばれる人ほど、サウナ愛・サウナの知識が豊富。
ととのう(ととのった〜)
ととのうとは、サウナ・水風呂・外気浴を繰り返すことで、ふわ~っと浮き上がるような心地よい感覚に襲われること。
温冷交代浴効果により脳に大量の酸素が送りこまれ、「快感ホルモン」が分泌されることが原因と言われています。
外気浴
サウナ・水風呂後、外気を浴びて体を冷やす行為のこと。
「ととのう」ためには外気浴は欠かせません!
3セット
サウナ・水風呂・外気浴で1セットとカウントし、それを3セット繰り返すこと。
3セット繰り返すことで、大きな「ととのい」がやってくると言われ、サウナーの中では「基本の3セット」呼ぼれています。
清める
サウナに入る前に頭・体をキレイに洗うこと。
体を清めることはサウナのルールのひとつであり、マナーでもあります。
サウナイキタイ
サウナ施設を見つけられる、日本最大のサウナ検索サイト。
都道府県やサウナ施設のタイプ、ロウリュの有無などからサウナ施設を検索が可能です。
SNSと連動し、サウナ記録もつけることができます。
サ道
日本サウナ・スパ協会が公認するサウナ大使の「タナカカツキ」氏が描いたサウナ漫画のこと。
現在1~5巻まで発売され、ドラマ化までされた人気作品です。
日本に、サウナブームを引き起こした要因と言われている作品です。
サ活
サウナ活動の略。
サウナーの間では、「今日のサ活」「サ活の記録」などの使われ方をしています。
サウナ飯
サウナの後に食べるご飯のこと。
サウナの後は、血流が良くなり、内臓の活動がいつもよりも活発になります。
その結果、サウナの後のご飯はいつもよりも美味しく感じられるため「サウナ飯」と呼ばれています。
ロウリュ・アウフグースにまつわるサウナ用語
ここからは、細かく項目に分けてサウナ用語を解説します。
まずは、サウナには欠かせないロウリュ・アウフグースにまつわるサウナ用語です。
ロウリュ
熱されたサウナストーンに、アロマ水をかけて蒸気を発生させる行為。
サウナ施設では「ロウリュサービス」と呼ばれるもの。
アロマの香りを楽しめるため、リフレッシュ効果が期待できます。
セルフロウリュ
熱波師ではなく、サウナー自身でロウリュができるサービスのこと。
好みの温度にサウナ室を調整できることから、サウナーには人気のサービスです。
アウフグース
ロウリュ後、タオルや大きなうちわを使いお客さんに向かって熱波をあおぐサービスのこと。
ロウリュ+アウフグースによって、一気に体感温度が上昇されます。
短い時間で体感温度が上昇し、一気に汗が出てくるためサウナーに大人気のサービスです!
アウフグース後の水風呂はかなり気持ちいですよ!
熱波・熱波師
熱波は、サウナストーンにアロマ水をかけることで発生した「熱い蒸気」のことです。
熱波師は、サウナ室内でおこなう「ロウリュ」「アウフグーフ」を担当する職人の呼び名のこと。
おかわり
アウフグース中に「熱波」をおかわりすること。
サウナ道具に関するサウナ用語
サウナにはまってくると、「サウナグッズが欲しい」という気持ちが大きくなるはず。
そんな時に備えて、今からサウナグッズの予習しておきましょう!
サウナハット
サウナの熱から頭部や髪を守る帽子のこと。
サウナ室は天井に近いほど熱い熱が溜まっているため、
・サウナ室の上段を好む方
・天井が低いサウナによく行く方
におすすめです。
サウナストーン
サウナストーブの上で使用する石のことです。
熱に強く、熱を保温します。
サウナストーンの種類によって、色や大きさにばらつきがあります。
ヴィヒタ
白樺の若い葉を重ねたものです。
サウナ室に持ち込み、アロマ水で濡らしたヴィヒタを体に当てることで「血行促進」を促す効果が期待できます。
フィンランド流のマッサージ方法には、ヴィヒタを使った「ウィスキング」というものも存在します。
マッサージ以外にも、サウナ室内に吊るして使う他、インテリアとしても使用できます。
これが理解できたらサウナー確定!上級編サウナ用語
サウナ用語の中には、サウナー上級者しか知りえないサウナ用語が存在します。
ここでは、上級者向けのサウナ用語を5つご紹介します。
これが理解できるようになれば、サウナー上級者の仲間入りです!
あまみ
サウナ・水風呂に入った後に体に出てくる、赤いまだら模様のようなもの。
温冷交代浴の効果から、毛細血管が拡張し皮膚上に現れることが原因と言われています。
あまみは、サウナと水風呂の温度差が激しい時に出てくるため、
サウナーの間では「いいサウナの後はあまみが出る」と言われています。
ディープリラックス状態
ディープリラックス状態とは、サウナ後に体が深くリラックスした状態のことです。
サウナ・水風呂・外気浴を繰り返し、体中に血液がかけめぐると、
脳に大量の酸素が行き渡り、深くリラックスした状態におちいります。
ディープリラックス状態=ととのっている状態でもあります。
羽衣
サウナでよく温まった後に水風呂に入ると、体に薄い熱の羽衣ができます。
羽衣があると水が冷たく感じにくいため、水風呂にも入れるようになります。
水通し
サウナに入る前に水風呂に入り、軽く体を冷やす行為のこと。
サウナ施設の水風呂温度・質感を確かめるために行う人もいます。
サウナー上級者ならではの水風呂の楽しみ方ですね!
グルシン
水風呂の温度が1桁であること。
(水風呂の温度は通常、17〜20度と言われています。)
温度が一桁=シングル=グルシン
という流れから生まれたサウナ用語です。
サウナ用語は奥が深い!
サウナ好きなら知っておきたい、サウナ用語をご紹介しました。
サウナ用語は調べれば調べるほど出てくるので奥が深いですよね。
基本的なサウナ用語がわかってくると、さらにサウナが楽しくなりますよ!
サウナ用語をしっかり理解し、さらにサウナ愛を深めてくださいね。