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冷水シャワーと水風呂どっちがいい?メリットデメリットも解説

約7分
冷水シャワーと水風呂どっちがいい?メリットデメリットも解説

サウナ施設によっては「水風呂」でなく「冷水シャワー」を設置しているところがあります。
水風呂冷水シャワー体を冷やす目的は同じですが、どのような違いがあるのでしょうか

今回は、「冷水シャワー」にフォーカスを当て、

・水風呂と冷水シャワーの違い
・冷水シャワーのメリットデメリット

など、サウナスパ健康アドバイザーの資格を持つサウナ歴7年の筆者が解説します。
また、冷水シャワーを楽しめる施設も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください!

冷水シャワーと水風呂何が違う?

冷水シャワーは立った状態で上から水をかぶり、カラダを冷やします。
水風呂は、水の張った湯船にカラダを入れていく仕様です。

大きな違いは、体の冷え方にあるでしょう。

水風呂は肩から下までどっぷり水につかるため、カラダ全身を冷やすことができます。
一方で冷水シャワーの場合は、水を当てた部分から徐々にカラダが冷えていきます。
ただ、熱を感じやすい「頭」をしっかりと冷やすことができるのもメリットです。

冷水シャワーのメリット・デメリットとは?

【冷水シャワーのメリット】

①頭をしっかり冷やせる

サウナ室内で一番熱がこもる部分は天井です。
つまり天井に最も近い頭は非常に熱くなりやすいと言えます。
(だからこそ熱から頭を守るサウナハットが人気!)

最近では「潜れる水風呂」を楽しめる施設もありますが、一般的に潜りは禁止。
しかし、冷水シャワーであれば最も熱がこもっている「頭」をしっかり冷やすことができるのです

頭にしっかり冷水を被ったあとのととのいタイムは格別ですよ~!
ぜひ一度試してみてください。

②水風呂が苦手な人でもOK

サウナは好きでも、水風呂に苦手意識がある方は多いのではないでしょうか?

その気持ちよくわかります!私自身、サウナは大好きなのですが、水風呂は少々苦手……。
水風呂・サウナの温度によっては、水風呂にあえて浸からず、軽く水シャワーで汗を流して休憩することも

水風呂は体に急激な温度変化をおこしてくれるため、ととのうために必要不可欠ともいえます。
しかし、サウナで最も大切なことは「気持ちいい感覚」を味わえるかどうかです。

水風呂が苦手なのに無理して入ると、リラックス効果が薄れてしまう可能性も!
冷水シャワーは水風呂が苦手な方でもサッと体を冷やすことができるのです。

【冷水シャワーのデメリット】

①水風呂ほど均等に体が冷えない

冷水シャワーのデメリットは、水風呂ほど体を均等に冷やすことができないことです。
水が当たった部分から徐々に冷えていくので、水風呂のように一気に体を冷やすことは難しくなります。

②水風呂ほど冷たくない

水風呂の温度は1718度が標準と言われています。
一方で冷水シャワーは施設や季節によってムラが出やすく、多くの場合、水風呂よりも温度が高いことがほとんど。

水風呂に入ったような冷たさを味わうのは難しいかもしれません。

③体が冷えるまで時間がかかる

水風呂は30秒~1分、気道がスースーした時が出るタイミングと言われています。

しかし、冷水シャワーで体を冷やす場合、水風呂にいる時間よりも長く冷水を浴びる必要があるでしょう。
(私の知り合いはシャワーの場合、3分ほどじっくり冷水を浴びるそうです!)

③冷水シャワーと水風呂どっちがいいの?

冷水シャワーと水風呂、どちらがいいかという問題は個人の好みによって別れます。

サウナーの間では「水風呂を制するものは、サウナを制する」と言われることもありますが、水風呂に入れないからサウナ好きとは名乗れないという訳ではありません。

サウナ好きの方でも「水風呂は苦手」という方もいますし、自律神経の名医が教える! サウナのトリセツの著者である小林弘幸氏は、水風呂が低温すぎる場合は水シャワーを取り入れているそうです。

つまり、冷水シャワーにするのか、水風呂にするのかは個人の好みや相性によって異なるということ。

「サウナ 入り方」で検索すれば「サウナ水風呂外気浴」を繰り返すと書いてあるのがほとんどですが、必ずしも水風呂に入らなくてはいけないという訳ではありません。サウナに入る時間も、休憩する時間も自分好みに変えていっていいのです!

自分にとって気持ちいいなと感じるのが冷水シャワーであれば、冷水シャワーでOK。
自分の感覚や「心地いいな」という気持ちを忘れずにサウナを楽しみましょう!

水風呂って何度がいいの?水風呂が有名なサウナ施設5選!

冷水シャワーが魅力の施設3選

最後に「冷水シャワー」が魅力のサウナ施設を3つ紹介します!

①【恵比寿】ドシー恵比寿

イメージイラスト

恵比寿という立地にある、『ドシー恵比寿』
ドシー恵比寿はサウナに力を入れながら「水風呂」がないことで有名な施設!

水風呂の代わりになるのが「ウォーターピラー」と呼ばれるシャワーで、温度の違ったシャワーを5種類楽しめるようになっています。(15〜30度まで5度ずつ刻んでいる)

蛇口からはまとまった水がドバーッと流れてくるので、頭からしっかり身体を冷やすことができます。
カラダの温まり具合でシャワーの温度を決めたり、冷水シャワーの温度の違いを試せたりとエンタメ性も魅力の施設です!

②【大磯】THERMAL SPA S.WAVE (サーマル スパ エス ウェーブ)

イメージ写真

神奈川県大磯プリンスホテルにある『THERMAL SPA S.WAVE』。
ドラマ「サ道」でも登場したスタイリッシュな大型スパです。

こちらの施設は、低温ミスト・冷水滝・温水レイン・冷水クナイプと呼ばれる4種類もシャワーを楽しめるのが魅力。
冷水シャワーにはアロマが混ざっており、香りもしっかり楽しめる仕様!(うれしい)
他にはない唯一無二の冷水シャワーを味わえます。

③【川崎】ファンタジーサウナ&スパ おふろの国

イメージ写真

JR川崎駅からバスで10分ほどの場所にある「ファンタジーサウナ&スパ おふろの国」
個性派ぞろいの熱波師による、あつ〜い熱波が受けられるとして有名な施設です!

おふろの国では、冷水シャワーならぬ「打たせ水」という脳天極撃の冷水を浴びられるスポットがあります。
脳天直撃の水がドバーッと勢いよく出てくるタイプで、頭をしっかり冷やすのにぴったり!

もちろん水風呂もあるので、冷水シャワー+水風呂というセットも楽しめますよ!

【おまけ】個室サウナは冷水シャワーのところが多い!

「個室サウナ」と呼ばれるプライベートなサウナを楽しめる施設では、冷水シャワーを導入しているところが多いです!

例えば、恵比寿にある『ひとりサウナプラス』。
オーバーヘッドシャワーから出てくる冷水はなんと10度設定
水風呂がなくてもしっかり身体を冷やせる仕様です。

個室サウナは施設によって魅力が異なるので、気になる個室サウナがあれば今すぐチェック!

【関東サ旅】個室サウナはどこがおすすめ?魅力を厳選して6施設紹介


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