みなさ〜ん、サウナ行ってますか〜?
サウナ好き8年目に突入した、ライターのはせがわ(@hamigaki_write)です。
先日ずっとずっと気になっていたサウナ施設に行ってきました!
それがこちら。『SaunaLab Kanda(サウナラボ神田)』です。サウナラボ神田は、名古屋・福岡に次ぐ3店舗目です。(2021年4月にオープン)
そしてサウナラボ特有の特徴があってですね…
②他の施設とは違った雰囲気
③ホームページにサウナ室の様子がほとんど載っていない
うーん、ちょっと「ミステリアス」な雰囲気感じませんか?(わたしだけ?笑)
そんなわたしが実際に「サウナラボ神田」に行ってきた感想をまとめてみました〜!
予約方法や注意点もお伝えしますので、どんな施設なのか気になっている方はぜひ最後まで読んでください!
サウナラボの利用方法〜当日を迎えるまで
とにかく予約。まず予約。
サウナラボは「予約優先制」です!予約枠が空いている時は直接お店に行っても利用可能なのですが…!予約が埋まっていることもあるので、事前予約が断然おすすめです。
予約はホームページから簡単にできますよ〜!→こちらから事前決済制になるので、クレジットカードが必要です。
気になる料金と時間ですが…1回90分/2,700円(税込)です!ちなみに「90分じゃ足りないよ〜」って方!90分を2枠分予約することも可能です。例えば、13:30〜15:00(90分)+15:00〜16:30(90分)=180分みたいな感じです!
2枠予約すると、180分(3時間)で5,400円(税込)ということになります〜!3時間あればこれでもか!ってくらい堪能できそうですよね。ちなみにわたしは90分利用しましたが、しっかり施設を堪能できたと思います!(後ほど詳しく書きます)
いざサウナラボ神田へ!〜当日の流れ
こちらがサウナラボの入ったビルの入り口。サウナがあるよ〜って雰囲気を全く感じさせないこの感じも好きです。(褒めてます)
ビルに入ってすぐは、「キッチンサウナ」という名のショップ&カフェがあります。予約時間になるまでフラフラっとショップを眺め、いざ地下一階へ!(ショップもとてもかわいかった…)
地下への階段を降りるとすぐ受付があるので、しっかり利用方法を伝授いただきましょう。(飲み物類も受付で買って行きましょう〜!)準備がととのったら、男女分かれてサウナルームへと進みます。わくわく
1.ロッカールームがかわいい!
まずはロッカールーム。……とにかくかわいい!これに尽きます。
ロッカーの雰囲気がこれまた非常によくてですね…!背が高くてとても大きいロッカーなんですが、ロッカー前にベンチがついているんです。荷物を置けるのはもちろん、ここで座って休憩…なんて使い方もできます。(フィンランドのサウナってこういうロッカースタイルが基本なんじゃなかったけ…?)
そしてそして、受付で渡された鍵で自分のロッカーを開けると
- タオルセット(大・小)
- ポンチョ
- サウナハット
が入っています!うれしい〜!
サウナルームへ進む際は、必要なものをバッグに入れていきましょう!(わたしはタオルの大小とポンチョ・サウナハット、すべてバッグに入れて持っていきました!)
2.女性専用「IKE SAUNA」エリアへ
ロッカールームを抜けると、「IKESAUNA」エリア。(女性は「IKE SAUNA」エリア、男性は「OKE SAUNA」エリアが基本。水曜日のみ入れ替え制)
コンパクトかつとても心地いい空間で、照明が薄暗い感じもまた良かった。
サウナは2種類!瞑想にぴったりな「IKE SAUNA」とヴィヒタの香りただよう「FOREST SAUNA」。どちらもセルフロウリュ可能で、温度は80度くらいに感じました…!(感覚です!)個人的には「FOREST SAUNA」がとってもよかったです!
「FOREST SAUNA」
一番奥まった部分に枕があったので、遠慮なくゴロッとねっころがらせていただきました。無音の空間で、やわらか〜い熱をじわじわと感じられて最高…!温度は比較的やさしめで、ロウリュしてもそこまで一気に温度が上昇…というわけではない。でも、それがいい!むしろそれだからいい!
温度、湿度、照明、香り、無音の空間、天井の低さ、壁に吊るされるヴィヒタ…。きっと本場のサウナってこういう感じなんじゃないかと思いました!うんうん。
「IKE SAUNA」
#サウナラボ神田 は、フィンランド式サウナの施設です。
畳敷きで中に「池」がある『IKEサウナ』や、桶の形をした『OKEサウナ』など特徴的なサウナがあり、セルフロウリュをお楽しみいただけます水風呂の代わりに、-25℃の『アイスサウナ』も❄️#サウナラボ で、サウナの概念がきっと変わります✨ pic.twitter.com/aR16H0nRa5— SaunaLab ┇ サウナラボ (@SaunaLab_JP) January 22, 2022
どこか日本の「和」テイストを感じさせる「IKE SAUNA」。(右上の写真)
瞑想するのにぴったりな落ち着いた空間で、ゴロッと寝っ転がるのもOK!サウナ室内にはいくつか枕が置いてあるのですが、「ZAF」という瞑想用のクッションだそうで…!枕としてもクッションとしても使用可能なんだとか。(わたしは枕として使用しました!)
そして「IKESAUNA」…その名の通り、サウナ室に池が流れている〜!どっひゃ〜!
サウナストーブはなんと3基!場所によっては頭上にサウナストーブが来るので、セルフロウリュして寝っ転がる…みたいな不思議体験ができました。
3.マイナス25度の世界へ「アイスサウナ」
サウナラボには、湯船が一切ありません!(サウナ前にはシャワーブースで体を清めます)
だからサウナ後は「ICE SAUNA」で体を冷やします。「ICE SAUNA」は本場フィンランドをイメージしてつくられた、サウナラボの特徴のひとつ。(男性専用サウナ施設「ウェルビー」のアイスサウナも有名です)
なんと温度は、マイナス25度!
入る前は大丈夫かなぁと少々心配でしたが…サウナの後なら全然大丈夫でした!まぁ、でも、そんなに長居はできないですね。笑
わたしは水風呂が苦手な方なので、「アイスサウナいいな〜」と思ったのが正直なところ。ただ、「水風呂が欲しい!」という方もいると思うので、ここは好みが分かれる部分かもしれませんね。
4.好みで選べる!4つの休憩スペース
「ICE SAUNA」後のまったり休憩タイム。
スポットとしては4つあります!
2つ目は、入り口横にある壁側のベンチ。
3つ目は、「NKY」と呼ばれる内気浴スペース。
4つ目は、男女共用で使える「ヴィヒタマウンテン」。
簡単にそれぞれ紹介します!
①「ICE SAUNA」前のベンチ
「ICE SAUNA」入り口前に小さなベンチがあります。
今回、私が一番使ったイチオシ休憩スポットです!笑
扉が閉められるので、ちょっとした個室感も感じられてよかったです!
そこで流れる音楽も心地よくて最高でした。
②壁側のベンチ
ほとんどの人がここで休憩していた気がする…。
エリア内にある壁側のベンチ。横にフリードリンクと時計が置いてあるので、時間を確認しつつもまったり過ごせる休憩ポイントでした!
③「NKY」と呼ばれる内気浴スペース
土に草、自然を全身で感じて休憩するなら「NKY」。(読み方がわからず…)大人1人が入れる広さの空間なので、ひと目を気にせず休憩できます。(入り口のドアに「入ってるよ〜」「空いてるよ〜」がわかる札?があるのも特徴的)
④男女共用「ヴィヒタマウンテン」
サウナラボ神田です。#ヨウルサウナ 期間は、ヴィヒタマウンテンもクリスマス仕様です
珈琲FAROさんの焼き菓子もとっても美味しいですよクリスマスの24日25日は『ミッドナイトサウナ』として20:00-23:00の3時間サウナをご利用いただけます✨
残席わずかです!https://t.co/UBtPG42pX9 pic.twitter.com/ax2yf4znDQ
— SaunaLab ┇ サウナラボ (@SaunaLab_JP) December 21, 2022
脱衣所の外にあるのは、男女一緒に利用できる「ヴィヒタマウンテン」!木で作られた山のようなおしゃ映えスポット、どこかで見たことがある人も多いのでは?
ポンチョ着用が必須で洋服での利用もNG。まさにのんびり休憩するのにぴったりのスポット。(インフィニティチェアも置いてありましたよ〜)ちなみに私は時間がなくて、ヴィヒタマウンテンは利用できず…!無念すぎる!次は必ず!
サウナラボ神田にいく時の注意点
実際に行ってみたからこそわかった、サウナラボ神田にいく時の注意点をまとめました。
これから行くよ〜って方はぜひ参考にしてください!
①時間に限りがある
とにかく時間。(90分制)
ゆったりしすぎるとあっという間に時間が過ぎてしまいます。
・カップルでヴィヒタマウンテンでのんびりしたい
・時間を気にせず、のんびりしたい
という方は、2枠(=180分)で予約してみるといいかもしれません!
特に、帰り支度も時間内に含まれるので女性はあまり余裕がないかも…。(わたしもギリギリでした!笑)ただ、湯船がない分「サウナ集中!」って感じで楽しめるのは良かったです!
②ポンチョ着る?裸で入る?問題
これは実際行ってみてびっくりしたことなんですが…ポンチョを着たままサウナに入る人、意外と多かったです!
わたしはサウナは完全に「裸派」なので…笑周りの方が服を着てるのに自分は裸…という状況がちょっと恥ずかしかったのですが!
受付時に「ポンチョを着たままでも、着なくても大丈夫です」と説明してもらったので自信を持って入れました!だから、周りの人がポンチョ着ていても裸で大丈夫です!(なんの注意点?笑)
「自分の好きなスタイルで過ごせる」というのはありがたいですよね〜!(ただ、アイスサウナに入るときはポンチョ着用を強くおすすめします!!笑)
③スキンケアセットを持って行くべし!
アメニティですが、「オールインワンジェル」と「クレンジング」の常備があります。
もちろん普段使っている化粧水や乳液などを持って行くのもOKです。こだわりのある方は持って行くのがベストかもしれませんね。シャンプーやトリートメント、ボディソープはシャワーブースにあるので持参不要です!
サウナラボ神田は、フィンランドのサウナ体験ができる場所…なのかもしれない【総括】
サウナラボ神田の何がいいって、日本っぽくないところなんですよね。(語彙力)サウナエリアもそうですが、サウナグッズの宝庫「Sauna Market」やラウンジの雰囲気などなど、まるで日本から飛び出した感覚になります。
それともうひとつ。日本の施設みたいに、「サウナ、水風呂、外気浴が基本だよ!」ってうたってないところも大きな特徴です。
「アチアチサウナ」と「キンキン水風呂」、そして「外気浴」が大好きな人は、もしかするとサウナラボだと物足りなさを感じてしまうかもしれません…。サウナの温度はゆるやかだし、水風呂はない、外気浴もない。「ととのった〜!」って感覚も味わいにくいかもしれません。
でも、本当のサウナってこんな感じなんじゃないかって、サウナラボに行って感じました。
ロウリュしたら、サウナでゴロッと寝っ転がったり、自然を肌で感じてのんびり休憩したり。あったかくて、つめたくて、気持ちいいから、ちょっと休憩。
「ととのう」とかじゃなくて、ただ純粋に身体が喜ぶことを追い求めること。それが「サウナを楽しむこと」「サウナに入ること」なのかもしれないと感じました。
本場のフィンランドサウナを体験していない私が言える立場ではないですが…。まるでフィンランドのサウナ小屋にいるような、そんな素敵な体験をさせてもらいました!冷静に考えて、そんな体験を東京でできてしまうなんて、ほんとすごいよ…サウナラボ…。
わたしのように、「擬似フィンランドサウナ旅」を体験してみたい方はぜひぜひ、サウナラボ神田へ〜!(名古屋も福岡も行ってみたいなぁ〜)
SaunaLab Kanda 施設情報
住所:東京都千代田区神田錦町3-9 B1F
アクセス:東京メトロ半蔵門線・都営三田線・新宿線「神保町」駅 徒歩5分
営業時間:11:00~21:00
利用料金:90分 2,700円(税込)
サウナ:「毎週水曜日」男女入れ替え【男性】IKESAUNA【女性】OKESAUNA/水曜日以外【男性】OKESAUNA【女性】IKESAUNA
Twitter:https://twitter.com/SaunaLab_JP
Instagram:https://www.instagram.com/saunalab/