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サウナハット禁止の理由は?マナーや気をつけたいポイントも紹介

約6分
サウナハット禁止の理由は?マナーや気をつけたいポイントも紹介

サウナの熱さから髪や頭皮を守るアイテムとして人気のあるサウナハット。

最近では、素材にこだわっているものやデザインが素敵なサウナハットもたくさん販売されています。

しかし、サウナ施設によってはサウナハットの利用が禁止されているところもあります。

今回の記事では、サウナハットが禁止される理由や起こりうるトラブル、利用者が気をつけたいマナーなどについて解説していきます。

サウナハットが禁止される理由

サウナハットが禁止される理由について、実際のサウナ施設の事例などをもとに考えていきましょう。

浴室内の汚れ防止

静岡県の有名サウナ「しきじ」では公式でサウナハットの利用が禁止されています。

理由は、ポストにもあるとおり「施設のサイズ・お水のクオリティを担保するため」とのことです。

特に、フェルト素材は毛が落ちやすいため、水風呂などに持ち込むとせっかくの水が汚れてしまう可能性が高いと考えられます。

自慢の天然水を水風呂に使っているしきじでは、水風呂の水質や浴槽をきれいに保つため、サウナハットの利用が禁止されているのだと推測できます。

同様に、サウナハットから落ちる毛や糸から施設が汚れてしまうのを防ぐために、サウナハットの利用を控えるように定めているサウナ施設もあります。

また、サウナハットの素材によっては手入れが難しく、清潔に保たれているかの判断ができないため、利用を禁止している施設もあるでしょう。

設備の故障防止

サウナハットから毛や糸が落ちると、水風呂やサウナ室が汚れるだけでなく、排水溝が詰まったり設備の故障を引き起こしたりする可能性もあります。

サウナ室の設備をきれいに保つだけでなく、故障から大事なサウナ設備を守るために、サウナハットの利用を禁止している施設もあるでしょう。

利用者間のトラブル防止

サウナハットは、サウナでの紛失や忘れ物、取り違えが起きやすいのが特徴です。

特に、人気のブランドやデザインは多くのサウナーが持っているため、自分のと間違えて他人のサウナハットも持って帰ってしまいやすくなります。

加えて、残念ながら盗難が起きてしまうのも事実です。

故意の盗難ではなくても、サウナハット置き場にかけられているサウナハットを施設のレンタル品だと勘違いして使ってしまう方もいるとか。

たまにサウナハット置き場に「これはレンタル品ではありません」という旨の注意書きが記されている場合がありますが、これは間違えて他の利用者のサウナハットをかぶってしまうのを防ぐためだと考えられます。

このように、盗難や紛失などサウナハットに関するトラブルが起きるのを未然に防ぐために、サウナハットの持ち込みや利用を禁じているところもあります。

サウナハットを利用する際のマナー・注意点

サウナハットの利用が禁止されていない施設でも、使う上でのマナーや注意したいポイントはいくつかあります。

順番に確認していきましょう。

水風呂や湯船ではサウナハットを脱ぐ

サウナハットはあくまでもサウナ室内でかぶるもの。サウナを出たらサウナハットは脱ぎましょう。

頭にも汗をかくので、シャワーで頭部も流してから水風呂に入るのが望ましいです。

サウナハットを被ったまま水風呂に入ると、サウナハットの繊維や汗が水風呂に入って汚れてしまう危険性があります。

水風呂や湯船をきれいに使うためにも、サウナハットはサウナ室内でのみ着用するようにしましょう。

サウナハット置き場がある際は利用する

サウナによっては、サウナ室の近くにサウナハット置き場やフックなどが設置されています。

サウナハットを使う際は、このようなサウナハット置き場を利用するのをおすすめします。

ただし、サウナハット置き場を使う際は、他の人のサウナハットと間違えないように注意しましょう。

サウナハットには目印をつけておく

サウナハットを取り違えないためにも、サウナハットには目印をつけておきましょう。

「名前を書くのはちょっと…。」という方は、小さなマークをつけたりヘアゴムなどをくくりつけたりするのがおすすめです。

刺繍が得意な方は、タグやサウナハットの隅に小さく文字や記号を刺繍すれば、オリジナルのサウナハットも楽しめます。

紛失や盗難などのトラブルを防ぐために、自分のものだとわかるようにしておきましょう。

定期的にお手入れをする

サウナハットは定期的にお手入れをしましょう。

サウナハットを長く使うためにも、サウナハットの素材に合わせて洗濯をしたり、素材が傷んでないかチェックしたりするのが大事です。

繊維が落ちやすくなったものや表面が毛羽だったものは、そろそろ買い替え時かもしれません。

サウナを汚してしまわないためにも、定期的にお手入れしつつ、買い替えのタイミングをしっかりと見計らいましょう。

まとめ

今回は、サウナでサウナハットが禁止されるケースについて、理由や注意したいポイントをまとめました。

サウナハットを使うのが好きな方もそうでない方も、施設のマナーを守って楽しくサウナを満喫しましょう。

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