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肌荒れ・アトピーにサウナはOK?お肌のトラブルとサウナとの関係を調査!

約5分
肌荒れ・アトピーにサウナはOK?お肌のトラブルとサウナとの関係を調査!

毛穴の汚れの除去やくすみの改善など、肌に良い影響を与えることで知られるサウナですが、肌荒れやアトピーなどの肌トラブルが発生している場合も入って良いのでしょうか。

今回は、サウナと肌荒れやアトピーとの関係について解説していきます。

サウナが与えるお肌への効果

そもそもサウナは、お肌にどのような影響を与えるのでしょうか。サウナがお肌や体に与える効果について確認していきましょう。

血流が良くなる

サウナに入ると、体温が上がって血管が膨張し、体の中を流れる血流が活発になります。体内の隅々まで血液が巡ることで、新陳代謝がよくなり肌のターンオーバーが促進されると言われています。

また、高温のサウナ室内では、「ヒートショックプロテイン」が生成されやすくなります。これは、ダメージを受けた肌を修復する性質を持つタンパク質で、お肌の温度が38〜40℃程度で現れやすくなるそうです。

体温が上がることで肌のバリア機能が高まり、荒れたお肌も修復されやすくなるのですね。

自律神経が整う

サウナには、自律神経を整える働きもあります。ストレスが溜まると肌が一気に荒れてしまう、という悩みを持っている方は多いですが、この原因はストレスによって自律神経が乱れてしまうことにあります。

ストレス状態が長く続くと、交感神経が優位な状態が継続することで睡眠不足や苛立ちといった問題が発生しやすくなるのです。これらの問題は肌のバリア機能の低下を招き、肌荒れやニキビなど肌トラブルも引き起こします。

このような状況で絵は、ストレスが肌荒れを引き起こし、さらにその肌荒れがストレスを招く…といった悪循環も起こりやすくなってしまいますが、これを解決するのがサウナです。

日々のストレス解消のためにサウナに通っている人もいるように、サウナ浴ではサウナ→水風呂を繰り返すことで、交感神経と副交感神経とバランスを整えやすくなるのです。

自律神経を整え、体の不調を改善させることで肌のバリア機能も正常な状態に戻りやすくなります。

余分な皮脂が洗い流される

「肌の血色が悪い」「くすみが気になる」「毛穴の汚れが気になる」といった悩みを抱えている方にもサウナは有効です。

サウナに入ると、体の余分な皮脂や皮膚に残った汚れが落ちやすくなります。また、血行が良くなることで体の血色の悪さも改善しやすくなるのです。

さらに、サウナには疲労回復効果も期待できるので、「なんとなく顔が疲れて見える」といった場合にも効果的です。

お肌の汚れをすっきりと洗い流して、綺麗なお肌を手に入れたいならサウナを活用してみると良いでしょう。

お肌に優しいのはミストサウナ!

サウナがお肌に良い影響を与えるとはいっても、あまりにも高温のサウナはお肌の乾燥につながる場合もあります。

そこで、おすすめしたいのがミストサウナやスチームサウナです。日本アトピー協会でも、以下のようにミストサウナを推奨している通り、湿度の高いミストサウナは、肌荒れしているお肌やアトピー肌にも優しいようです。

サウナ浴には高温乾燥のドライサウナと低温高湿のミストサウナの二種類があってお肌の健康づくりにはミストサウナが有効のようです。サウナ浴の効用は第二の汗腺といわれている「アポクリン腺」から脂溶性の汗とともに皮膚の老廃物が排出されお肌の新陳代謝が促されることで、お肌を内部からクリーンにするとともに血行がさかんになることで皮膚細胞の生まれ変わりを促します。
なおサウナ浴は心臓への負担が大きく高血圧の方や心臓疾患のある方は医師と相談のうえ実施してください。

高温サウナが好きな方には物足りないかもしれないですが、お肌が敏感なときや肌荒れしている時、アトピーが気になるときなどは、ミストサウナやスチームサウナを利用しましょう。

肌荒れ時にサウナに入る場合の注意点

肌荒れしている時やアトピー肌でもサウナに入りたい!ということがあるかもしれません。

そんなときは、特に以下の3つのポイントを守ってサウナを利用しましょう。

サウナに入る前にしっかりと水分補給をする

まずは、サウナに入る前にしっかりと水分補給を行いましょう。

体内の水分量が少なくなると、その分汗をかきにくくなります。すると、皮脂の多いドロドロな汗になりやすくなり、肌荒れの原因となってしまいます。

しっかりとサラサラの汗をかけるよう、サウナに入る前は最低でもコップ1〜2杯の水を飲みましょう。

汗はなるべくすぐに優しく拭き取るか洗い流す

サウナ室内で汗をかいているのを感じたら、すぐに清潔なタオルで汗を拭きとりましょう。特にアトピーの場合は、汗をそのままにしておくと痒みが発生しやすくなります。

また、サウナから出たら速やかに汗を洗い流し、体に汗の成分が残らないように気をつけましょう。

浴室から出たら保湿を徹底する

サウナを楽しんだ後、浴室から出たらなるべくはやく保湿対策を行いましょう。

入浴後のお肌は一見潤っているように見えても、どんどん水分が蒸発していきます。そのままにしておくと、入浴前よりも乾燥した肌になってしまうため、化粧水や乳液などでしっかり保湿をするのをお勧めします。

以上が、お肌に優しいサウナの入り方のコツです。

もちろん、これらを守ったからといって、絶対に肌荒れが起きないわけではありません。

自分のお肌の調子や医師などと相談しながら、無理のない範囲でサウナを楽しみましょう。


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