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ドラマの世界と現実は違う?「サ道」に学ぶサウナの正しい入り方

約9分
ドラマの世界と現実は違う?「サ道」に学ぶサウナの正しい入り方

サウナを題材にした、ドラマ「サ道」
サ道を観るとサウナに興味がわいてきますよね!

しかしながら
「ドラマだし盛ってる部分あるでしょ?」
「実際サウナ後って本当にあんな顔になるの?」
「現実と違う部分もあるんじゃない?」

など、疑問を感じる方もいるのではないでしょうか?

そこでこの記事では

  1. ドラマと現実の共通点
  2. サ道から学ぶ「サウナの入り方」
  3. ドラマに登場したサウナ施設

を紹介していきます。

ドラマサ道シリーズを全て視聴している筆者が、
ドラマの世界と現実をしっかり比べて解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

ドラマと現実サウナの5つの共通点

結論からお伝えしますが、
ドラマ「サ道」の中で描かれる「サウナ」の世界は、現実とほとんど変わりません。

具体的にどんな部分が共通しているのでしょうか?
5つのポイントに絞って紹介します。

①サウナ施設

ドラマサ道で登場するサウナ施設は、すべて実在します!
ドラマに出てきた施設を数えてみると…約20ヶ所前後の施設が登場していました!

撮影も実際の施設内で行われており、ドラマと同じサウナに入れるのも魅力のひとつです。

ドラマ用に作られたサウナではなく、実在するサウナがドラマの向こうにある
これは、ドラマと現実の大きな共通点と言えるのではないでしょうか。

②「ととのった~」の顔

https://twitter.com/yoshinoyu1010/status/1157541380605923334

サ道で注目したい場面といえば、「ととのった〜」のシーンですよね。

だんだん視界が揺れ動き、その後世界がキラキラっと輝くような表現が印象的。
あのシーンを見ると「本当にととのうってあんな感覚になの?」思う方も多いはず。

実は、全ての人がドラマのような感覚になるとは言い切れません。

ととのう感覚を「宇宙と交信しているみたいな感覚」と表現する方もいますし、
「宙に浮かぶように心地いい感覚」と表現する方もいるからです。

しかし、「ととのった〜」の後の表情は、確実に現実とリンクしている部分です!

https://twitter.com/sado_PRsauna/status/1206680636389576705

ととのった後は、なんとも言えない多幸感につつまれるため、
自然と顔がゆるみ、幸せに満ちた表情になるんですよね!

つまり「ととのった〜」の表情は決して過剰なドラマの演出でなく、
現実の世界とリンクした「共通点」と言えるべき点なのです!

③サウナ飯

https://twitter.com/sado_PRsauna/status/1227904045827780608

サ道では、「サウナ飯」が数多く登場します。

例えば、

  • 第1話で登場した、北欧の「北欧カレー」
  • 4話で登場した、草加健康センターの「トマトサンラータンメン」
  • 第10話で登場した、マルシンスパの「オロポ」や「笹塚チャーシュー」

どれも実際の施設に行けば食べられる「サウナ飯」です!
サウナ飯も、ドラマの世界と現実の共通点と言えますよね。

サウナ後は、胃腸の動きが活発になるためいつもよりご飯が美味しく感じますよ!

④サウナオーナーや熱波師

https://twitter.com/TVTOKYO_PR/status/1159795184873250817

「サ道」のシリーズ1では、原田泰造さん演じる「なかちゃん」が
サウナ施設のオーナーに話しかけるシーンが登場しますよね。

実は、登場するオーナーさんは全員ご本人!

例えば、
・第6話で登場した「サウナしきじ」笹野美恵さん
・第7話で登場したサウナ界のゴットファーザー・米田行孝さん
・第12話で登場した「湯らっくす」の西生吉孝さん

など。

さらに、シリーズ1の4話では「熱波師」にフォーカスを当てる場面もありました。
熱波師とは、サウナ室内でおこなう「ロウリュ」「アウフグーフ」を担当する職人の呼び名のことです。

例えば、

熱波師の方々も全員ご本人です。
現実世界でサウナに携わる方々が登場するのも、サ道の魅力のひとつと言えるでしょう。

⑤サウナ仲間ができる

https://twitter.com/sado_PRsauna/status/1228214707992981506

  1. 原田泰造さん演じる「なかちゃんさん」
  2. 三宅弘城さん演じる「偶然さん」
  3. 磯村勇斗さん演じる「イケメン蒸し男くん」

3人は偶然サウナで知り合い、サウナを通じて仲良くなったサウナ仲間。

「現実にこんなサウナ仲間ができるなんてありえないでしょ」
3人を見てると、そんな風に思う方もいますよね。

しかし、サウナを通じて「仲間」ができるのは現実世界でも起こりうることです!

  • SNSを通じて、一緒にサウナに入りに行く仲になる
  • 同じ施設の常連同士で、挨拶を交わす仲になる
  • 社内でサウナ部を作り、ともに施設に足を運ぶ仲になる

どれも私が実際に見たり、聞いたりした現実の話です。

サ道の3人のようなサウナ仲間ができることは、
ドラマと現実のひとつの共通点といえるのではないでしょうか。

ドラマで学ぶ!サウナの正しい入り方

サ道の魅力といえば、映像でサウナの良さや魅力を感じれるところ
加えて、「サウナ正しい入り方を学べるところ」にあります!

  • サ道がきっかけでサウナに興味が出た方
  • サ道の登場人物と同じサウナの入り方を実践したい方
  • 正しいサウナの入り方が知りたい方

ぜひ一緒に、サ道的サウナの入り方をおさらいしましょう!

ここでは、ドラマ「サ道」の第1話(シリーズ1)の蒸しZと出会うシーンを参考に
サ道的・サウナの入り方を紹介します

https://twitter.com/sado_PRsauna/status/1235975688198316033

①まずは身体を清める

浴室に入ってまずやることは、身体を清めること
体だけでなく、髪の毛までしっかり清めるのがサウナールールです!

②湯船に浸かる

サウナーの中には、「湯船は浸からずサウナに直行!」という方も少なくありません。

しかし、サ道ではサウナ前に必ず一度湯船で身体を温めています。
サ道的な入り方をするなら、サウナ前に一度湯船で身体を温めるのがおすすめです。

④サウナ6分

蒸しZの入り方に習い、まずは6分間サウナで温まりましょう
熱さに慣れてきたら、少し長めに入ってもOKです。

最後の3セット目は、8分ほどサウナで温まるのが蒸しZ流です。

⑤水風呂

サウナから出たら、必ず汗を流してから水風呂へ向かいましょう!

肩までしっかり水風呂に浸かるのが蒸しZ流。
30秒〜1分程度ほど入れれば上出来です!

⑥休憩5分

水風呂から上がったら、タオルで体の水滴を拭き取ります。
外気浴ができるスペースがあれば、ぜひ移動しましょう。

蒸しZは5分ほど休憩しサウナへ戻って行きましたが、もう少し長めでももちろんOK!

④〜⑥を繰り返す

サウナ→水風呂→休憩の1セットを3回ほど繰り返す。
これが基本の「3セット」と呼ばれるものです。

もちろん、サウナの入り方は人それぞれですが、
「サ道の入り方を真似してみよう!」と思った方は一度参考にしてみてください!

サ道に登場したサウナ施設

別の記事では、ドラマサ道に登場した

  1. 上野「北欧」
  2. 草加健康センター
  3. 笹塚「マルシンスパ」

3つの施設を紹介しました。

ドラマ「サ道」の魅力って?見どころや登場施設をまるっと紹介します

今回は、ドラマ「サ道2021」(シリーズ2)に登場した3つのサウナ施設を紹介します!

スパラクーア

ドラマ「サ道2021」の第1話に登場した、スパラクーア
何時間でも滞在したくなる、最高の温浴施設です!

ラクーアの魅力といえば、セルフロウリュ ができること
こじんまりとしたサウナ室内にアロマの香りがふわ〜っと充満するのが最高に気持ちいですよ!

タイムズスパ・レスタ

第4話で登場したのは、池袋にあるタイムズスパ・レスタ
まるでホテルのような温浴施設で、ムーディーな雰囲気を求める方におすすめです。

レスタの魅力は、フィンランドサウナ。(男性のみ)
広々とした室内と、30分に一度のオートロウリュが人気のひみつ。

頭から冷たい水をかぶれる「桶シャワー」も魅力のひとつです!
「頭のてっぺんから足の先までキンキンに冷やしたい!」という夢を叶えてくれますよ。

神戸サウナ

第7話で登場したのは、神戸三宮にある「神戸サウナ&スパ」
サウナの妖精と呼ばれる「トントゥ」が入り口でお出迎えしてくれる、有名なサウナ施設です。

神戸サウナでは、4つのサウナが楽しめるのが魅力。(男性のみ)
開放感たっぷりの外気浴スペースと11度前後に冷やされた水風呂も有名です。

神戸に足を運んだ際には、ぜひ訪れたいサウナ施設ですね。

「サ道」は現実から飛び出てきたドラマ

『ドラマ「サ道」の演出や表現は、どのくらい現実とかけ離れているのか』
という点にフォーカスし、ドラマと現実の世界を比較してみました。

結果として、『ドラマ「サ道」は、ほぼ現実世界と同じ』ということがお分かりいただけたはずです。
「サ道」が人気をもたらしたのは、『現実世界とリンクしている部分が多いから』だと考えています。

ドラマで出てきた施設に行ける…
サウナ飯が食べられる…
登場人物のように「ととのい」の世界を体験できる…

『真似したい』と思わせる表現や演出こそが、「サ道」の大きな魅力と言えるのではないでしょうか。

  • サ道でサウナに興味が出てきた方
  • サ道の表現を疑っていた方

ぜひご自身の足で、サウナを体験してみてください!
自分なりの「サ道」が見つかるはずですよ!


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